アラスカ氷河クルーズ④

皆さま、こんにちは。

ウィッティアの町に着き
(→前回の記事

お待ちかねの氷河クルーズへ☆

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乗船すると、すぐに

綺麗な景色が広がります。

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チュガッチ国有林に囲まれた

プリンスウィリアム湾のクルーズ。

フィヨルドを訪れ、約26ある氷河が

見えるとのこと。

乗船まもなく

フィッシュ&チップスが、、

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早く船の外に出たいので

早めに食べ終えます♪

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「船酔い無し保証します」

という言葉を信じ、乗り込みましたが

本当に快適クルーズができます。

こちらのクルーズでは、

氷河だけではなく野生の動物に

会えます。

「SEA LION!」

という声が聞こえ、見てみると

トドがたくさん、、

採用

。。。

岩と一体化しているので

この写真だと目を凝らさないと

分かりにくいと思いますが、、

実際もこんな感じでした。

双眼鏡は絶対必要ですね★

そして船は進み

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次は

「EAGLE!」

の声にまたまた外へ。

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あ!ワシだ!

アップしてみると

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アメリカの国鳥

 ハクトウワシ

さすが、威風堂々とした姿。

その存在感の大きさに感動。

そしてカレッジ・フィヨルドに

近づいていくと

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段々と景色が変わり

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氷河が現れます。

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それにしても、

外はとても寒いです。

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ほとんど外に居ましたが、

出たり入ったりを繰り返して

体温調節が必要です。

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船はぐんぐん進み、

ふと、海を見ると

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とても綺麗な氷河が

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まるで彫刻のような氷河も

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あちらこちらで

感動の声が、、、。

これは本当に感動します。

さて、写真をたくさん載せていたら

長くなりましたので

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つづく、、。

ピノ・ノワールとは?【黒ブドウ】[初級]

お答えします(入門編)

 エルニャのワイン知識[初級編] 

葡萄の名前だよ。

Pinot Noir
ピノ・ノワール

渋味が弱く、さらっとした印象の
赤ワインが多いね。

有名な生産地として

フランス、ブルゴーニュ地方を

思い浮かべる人も多いと思うな。

最近では、カリフォルニアや
オレゴン、ニュージーランドで
美味しく造られる、
と人気なんだよ。

和食などにも合わせやすい
赤ワインだね♪

【有名ワイン】
ロマネ・コンティ

アラスカ氷河クルーズへ③

さて、旅行記が去年から

続いておりますが、はるか昔の

前回記事から進みたいと思います。。

(→前回の記事

1日目はゆっくりしましたが

アンカレッジ2日目は

氷河クルーズへ。

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ウィッティアからという町まで

車で約1時間30分。

ほぼ一本道で、とても簡単♪

氷河クルーズの拠点になる

ウィッティアに着くまでが

素敵なドライブコースになっています。

ですので、もし運転がokだったら

レンタカーをお勧めします♪

さぁ、行こう、と車を走らせると

すぐこの景色。

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そして20分ほどすると

湿原が出てきます。

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こちらはポッター沼と呼ばれ、

多くの渡り鳥が集まってくる

ポッター沼野鳥保護区

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ドライブしながら見る事も出来るし

駐車場に停めてバードウォッチング

することも出来ます。

さて、こちらの湿原は道路の左側ですが

右側には、ターナゲン入江が広がり

少し車を走らせると

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景色が変わってきます。

ずっとターナゲン入江に沿って

進んでいきます。

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左を見ると、紅葉が♡

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 ♪

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♪♪

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右側には山が綺麗に♡

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♪♪

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段々と、、

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ターナゲン入江が終わり

山には氷河が現れ、

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近づいてきました ♡

と、ここでトンネルを通る為の列が

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実はこのトンネル、

1車線しかなく

30分毎に交代で通ります。

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ですので、予定の時間で通れないと

30分以上待たなければいけないので

それも考慮しなければいけません。

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本当に1車線、、

さて、トンネルを抜けて

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ウッティア到着♪

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 こちらでチケットを受け取って

氷河クルーズの始まりです♪

それでは、

とっても長くなりましたので

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つづく、、。

あけましておめでとうございます!

皆さま、
明けましておめでとうございます。

2015年も何卒よろしくお願い致します。

年越しはあっという間でしたが
皆さまはどのような年越しを
されたでしょうか?

私は、昨日の大晦日、
美々卯のうどんすきを
頂いたのですが、思った以上に
相性の良いワインを見つけたので
ご紹介します。

R0095963 (960x1280)2009年
ブルゴーニュ・アリゴテ
(ドメーヌ・アンヌ・ボワソン)

アリゴテというと、「酸っぱい」という
印象をお持ちの方もいらっしゃると
思いますが、こちらは
とてもバランスの良いワインです。

確かに、シャルドネに比べると
酸を強く感じ、さっぱり仕上がる印象
ですが、造り手によって変わるものです。

こちらは、グレープフルーツなど柑橘系の
香りの奥に、ほんの僅かなバターや
ナッツの風味があり、ミネラルは程よく
最後はすっと綺麗に消えていきます。

これがお出汁との相性良く

R0095942 (960x1280)お野菜たくさんと、はまぐりや
海老、ウナギ、鶏肉とも
合いました。

アリゴテ素晴らしい!

ですが、恐らく造り手が
とても重要になります。

ほとんどの造り手のアリゴテでは
香り、質感共にお出汁に合うほどの
深みが無い場合が多いからです。

ですので、こちらのアリゴテは
とても感激しました☆

「コシュ・デュリのアリゴテを思わせる」

というお店の方のコメントの通り
これは素晴らしいワインだと思いました。

和食に合わせるワインは
とても難しいと思いながら
色々と試すのですが
また、おせちと合わせて
研究していきたいと思います。

皆さまも素敵な元旦を
お過ごしください☆

お正月に合わせるワイン

【シャンパーニュ】

細かい泡が続き
比較的酸やミネラルが穏やかなもの
葡萄3種を使ったものか、
ブラン・ド・ブランエレガント
仕上がりのものがお勧めです。

フランス、シャンパーニュ地方
葡萄:シャルドネ種
ピノ・ノワール種
ピノ・ムニエ種

【白ワイン】

どこか丸みのある味わいの
ワインを選ぶことが多いです。

蜜のような甘い香り、
洋梨、白い花の華やかさ
金柑などの甘苦い果実
果実を感じボリュームある。

フランス、ロワール地方
葡萄:シュナン・ブラン種

白い花の香りが
穏やかに広がり
すっと柔らかい。

フランス、ローヌ地方
葡萄:ルーサンヌ種、マルサンヌ種

飲み口はさっぱりしている
ようで、青りんご、桃のコンポート
の香りがふわっと広がる。

フランス・ボルドー地方
葡萄:セミヨン種
ソーヴィニョン・ブラン種

【ロゼワイン】

フランス、プロヴァンス地方
葡萄:ムールヴェードル種
グルナッシュ種など

とても淡いピンク色で
白い花にチェリーなどの
香りがほのかに広がる
白ワインのように飲みやすく
柔らかい。

【赤ワイン】

フランス、ブルゴーニュ地方
葡萄:ピノ・ノワール

渋味が強くなく、
赤果実の香りと花(or土)の
香りが調和している
味わいのものがお勧めです。

おせちなど、とても繊細なお料理は
お出汁の味わいを
引き立てることを考えると
とても難しいのですが、
お出汁と極力ケンカせずに
調和するようなワインを選ぶことが
大切ですね♪

【関連】お正月に飲むワイン

お正月に飲むワイン

皆さま、こんばんは。

いよいよ2014年もあと数時間で
お正月を迎えますね。

おせちを食べる時
どんなワインだと合うのか?
とよく聞かれます。

「やはり、白ワインですよね。」

と言われる方が多いのですが
白だけではなく、他のワインも
合いますよ♪

おせちと言っても
品数がたくさんあるので
全部と合わせる
というのは、なかなか難しいところ。

やはり飲みたいワインを飲む!

というのが一番楽しいと思いますが
その中でこういう種類が合いやすかった
というワインを簡単にまとめてるので
よかったらご覧になってください。
お正月に合わせるワイン

白ワインだと、あまり酸が強すぎず
どこか丸みのある味わいの
ワインを選ぶことが多いです。

ロゼワインは、意外と万能なのですが
こちらはとても淡いピンク色の
白ワインのように柔らかい飲み口の
ワインを選びます。

赤ワインは、渋味が少なく
樽の香りが強くないワインが
お勧めです。

飲んでみて、料理とワインが
合わないようでしたら
料理は料理
ワインはワイン
で楽しみましょう♪

ワインに合わせやすい
サラミやチーズなどを
用意しておくといいですね☆

モンドール

皆さま、こんばんは。

ずっと待っていた冬のチーズを
やっと食べることが出来ました♪

モンドール

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こちらは魅惑的な木の香りがします。

私は実は、20歳までチーズが
苦手だったのですが、こちらの
モンドールに出会ったことで
チーズを好きになっていきました。

こちらは、8月15日から翌3月15日
までの期間限定チーズ

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この魅惑的な木の香りはどこから?

それは、エピセアという

モミの木の香りなのです♪

チーズの周りは、
エピセアの樹皮なんです。

そして、エピセアの棚の上で
洗いながら熟成させて、、

この魅惑的な香りが生まれます。

シャンパーニュや白ワインはちょっと
難しいですが、赤ワインはとても
相性が良いですよ♪

私は、フランスのワインで
ブルゴーニュの
ニュイ・サン・ジョルジュや
モレ・サン・ドニ、
ジュヴレ・シャンベルタンと
合わせるのが好きですが

エレガントスタイルのローヌも
合いました☆

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また、こちらの大きさを通常よく
チーズ屋さんで見かけますが、

もっと大きいクープサイズという
3kgほどあるモンドールもあります。

こちらは当たり外れが大きいので
お気を付け下さい。
これは、知り合いのチーズ屋さんが
教えてくれたのですが、入荷する度に
試食させてもらったら、本当に
毎回違って驚きました。

当たると、通常サイズの
魅惑的な味わいを
更に超えて、本当に素晴らしい、
エレガントな味わいを見せます。

赤ワインは冷やしちゃいけない?

♪♪♪

『エルニャのワイン入門Radio』に

本日もリスナーから

お便りが届いています。

♪♪♪

  ★★なんぞなもし(入門編)★

「エルニャさん、こんにちは。

この前、忘年会でワインの話になって

赤ワインは冷やす
美味しいですよね!」

と言ってたら、
『いや、普通冷やさないでしょ!』
と何人かに言われたのですが

赤ワインは冷やさない方が
美味しいのでしょうか??

……………………………………………….

「エルニャは昔、赤ワインは
冷やさない、 って教えられて
夏も冬も、常温で
飲むようにしてたんだけど、

ある時、冷えた赤ワインを飲んで
『美味しい!』と思ってから

冷やして美味しい赤ワインを
探したりしたよ。」

、、、ここはちょっと

「聞いてみましょう♪」

↓   まるなげ②(入門編)

……………………………………………….

はい、そうですね。
赤ワインは冷やして美味しいものが
たくさんあります。

赤ワインは常温で飲む

という言葉を聞く方も多いと思います。

この「常温」という言葉を
冷やさない
と捉える方が多いのですが
そうではなく、

この「常温」というのは
17度~19度くらいのことです。

フランスでは地下の貯蔵庫
ワインを保管していて、そこから
取り出したワインは、
大体それくらいの温度です。
わざわざ冷やしてはいませんね

赤ワインは常温で飲む

恐らくそこからきた言葉だと思います。

、、ということは、
日本でもワインセラー
温度設定をそれくらいにしておけば
わざわざ冷やす必要はありません

つまり、大切なのは「温度」です。

通常、常温というと23度くらいを
指し、 その温度で赤ワインを飲むと

なんとなくぼやけて、締まりのない

味のことが多く、

少し冷やして19度位にしてあげると

まとまりのある、スキッとした

味になることが多いです。

冷やし過ぎは厳禁ですが、
室温が20度を超える時は
少し冷やして美味しい温度
してあげることが大切です。

(※赤ワインの種類によって
最適温度が変わってきます。)

by.エルル

 つづく(入門編)★

シャンパーニュの甘辛はどう決まる? [中級]


エル太のワイン知識[中級編]★★

ソムリエ・エル太のワイン知識 [中級編] 

お客様、

シャンパーニュの甘辛の違いは、

シャンパーニュを造る過程で

どれくらい糖分を加えているか

ということで決まります。

そして、その加えた当分の量によって
表示が変わります。


  1. [極辛口] 0g/L
    Brut Non Dose
    ブリュット・ノン・ドゼ
    Ultra Brut
    ウルトラ・ブリュット


  2. [極辛口] 3g/L 以下
    Brut Nature
    ブリュット・ナチュール


  3. [極辛口] 06g/L
    Extra Brut
    エクストラ・ブリュット


  4. [辛口] 615g/L
    Brut
    ブリュット


  5. [ほのかに辛口] 1220g/L
    Extra Dry
    エクストラ・ドライ


  6. [甘口] 1735g/L
    Sec
    セック


  7. [極甘口] 3350g/L
    Demi-Sec
    ドゥミ・セック


  8. [極甘口] 50g/L以上
    Doux
    ドゥー


糖分の量に幅があるので、例えば同じ「Brut(辛口)」表記であっても、糖分の量が

6g/Lだと、極辛口に近い味わい
になりますし、

15g/Lだと、中辛口に近い味わい
になります。

ですので、同じ「Brut」であっても、造り手によって甘さを感じたり、かなりキレのある辛口に感じたり、、ということがあります。

葡萄のブレンドによってボリューム感や味わいが変わりますが、このように糖分の量でも変わってきますのでご参考なさって下さい。

それでは、失礼いたします。


【関連】「シャンペン」と「シャンパン」は違う?

 

シャンパーニュの甘辛はどこを見れば分る?[初級]

お答えします(入門編)

 エルニャのワイン知識[初級編] 

シャンパーニュの甘口と辛口。
どうやって分るかというと、

ラベルに載っている文字を見ると
わかるよ!

極辛口Brut Non Dose
   Ultra Brut

 【極辛口Brut Nature

【極辛口】Extra Brut

【辛口】Brut

【ほのかに辛口】Extra Dry

【甘口】Sec

【極甘口】Demi-Sec

【極甘口】Doux

詳しくはコチラ↓
シャンパーニュの甘辛②へ、、☆


【関連】「シャンペン」と「シャンパン」は違う?