アピシウス★ワインセラー

皆さま、こんにちは。

前回に引き続き

(→前回の記事

お料理とワインのご紹介と、

最後に見せて頂いた

ワインセラーのご紹介です。

メインはこちら

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合鴨、豚足、フォワグラの
クレピネット包み焼き
山葡萄のソース 

それぞれの良いところ取りをしたような

旨味が美味しい脂と共に

口の中に広がります。

そこに山葡萄のソースが加わると

さらにボリューム感ある豊かな味わい。

こちらは、前回のシェリーとも

合いましたが

こちらの赤ワインとも合わせます。

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2011年
コート デュ ローヌ ヴィラージュ
サブレCuvée “AKA SAKA”

熟した果実とスパイスの香り、

そして柔らかく、豊かな

ボリュームがお肉と良く合います。

ほのかに甘い果実味が、

山葡萄のソースにも合うんですね♪

そしてデザートと

コーヒーを頂いて、、

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モンブランと
バニラアイスクリーム

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お腹も心も満たされた後は、、

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場所を移動して、、

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情野さんに

ワインセラーを見せて頂きました。

こちらのワインセラーには

1950年代や80年代などなど

ボルドー、ブルゴーニュなどの

とても素晴らしいワインが

たくさんあり、さすがグランメゾン!

という品揃えです。

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左から、漆谷さん、私、情野さん

棚にはワインがいっぱいです。

頂くワインの状態が良いのも

きちんと管理されているから

なのですね☆

写真左の漆谷さんは、以前は

エノテカ広尾本店の店長を

されていて、今は本社の商品部で

輸入やイベントなどをされています。

ワインに詳しく面白い方なので

お店で見かけたら、ワインのことを

聞いてみてください♪

ワインセラーツアーもして頂いて

皆、ほくほく大満足で帰りました。

美味しいお料理とワイン、

そして情野さんの素敵で楽しい

サービスがあったからこそです。

やはり、グランメゾンには

そこでしか得られない感動

というものがあるなぁ、

と改めて思いました。

情野さん、ありがとうございました❤

APICIUS

アピシウス

http://www.apicius.co.jp/

モスカート・ダスティとは?[初級]

お答えします(入門編)

 エルニャのワイン知識[初級編] 

前回、「アスティ」は2つあるという
話をしたよね。(→記事はこちら
その内の一つ
アスティ・スプマンテ
に続き、もう一つが

モスカート・ダスティ

って言うんだよ。

アスティ・スプマンテは知ってるけど
モスカート・ダスティは知らないなぁ、

という友達が多いんだ、、。

こちらの「モスカート・ダスティ」は
微発泡

発泡がとても弱くて
白ワインだけどちょっとシュワッと
するかな~、って感じ。

ボトルの形は様々だけど、
栓は、スパークリングワインの
ような形ではなく、

白ワインや赤ワイン
栓の形をしているよ。

こちらもマスカットの香りがする
甘口だけど、
発泡がとても弱いから
もう一つのアスティ、

アスティ・スプマンテ

よりもほんの少しだけ
甘さを強く感じたりするな~。

アスティ・スプマンテとは?[初級]

お答えします(入門編)

 エルニャのワイン知識[初級編] 

前回、「アスティ」は2つあるという
話をしたよね。(→記事はこちら

その内の一つが

アスティ・スプマンテ

なんだけど、

「アスティ」と言えばこちらを
思い浮かべる方が多いと思うな。

特にクリスマスシーズンに人気が
あるから、よくワイン売り場に
置いてたりするね☆

こちらは発泡が強いタイプだから、

 栓はスパークリングワイン用の形
しているよ。

名前にも「スプマンテ」と付いていて
外観からも分かりやすいね☆

こちらもマスカットの香りのする甘口
だけど 発泡が強いから、
もう一つのアスティ、

モスカート・ダスティ

よりもほんの少しだけ
甘さが和らぐ感じがするな~。

 

アピシウス★日本のグランメゾン

皆さま、こんばんは。

先日、アピシウスのシェフソムリエ

情野さんをご紹介しましたが

(→前回の記事

今回はお食事とワインを

ご紹介します。

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まずは、ウェイティングルームで

シャンパーニュを。

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ローラン・ペリエ ブリュット

フレッシュで芳醇な味わいは

スタートにピッタリ♪

シャンパーニュを片手に皆で話していて

丁度良い頃に、移動して

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素敵な装飾品に囲まれた個室へ。

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本当に素敵で

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本物に囲まれる幸せ❤

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ベルナール・ビュフェの絵を

眺めながら、美味しいお食事を

頂けるなんて

本当に贅沢な時間です。

アミューズを頂き

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すっきりとした後に

こちら

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フロム・ダンベールのムースと

クラテッロ、白トリュフをのせて

ブルーチーズの中でも青かびが柔らかく

ねっとりとしたミルクの厚みを感じる

フロム・ダンベール。

これがムースになることで、

風味はしっかりしていながら

ふわりとした口溶けになり、

洋梨の甘みと

素晴らしい調和を見せます。

また、上にのっている

香り高い白トリュフが

周りを包み込み、魅惑的な一品です。

そこに合わせるワインは

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2011年

サヴニエール・ロッシュ

オー・モワンヌ

蜜の香りが広がる中に、

洋梨、白い花の華やかさがあり

金柑などの、甘く苦さのある

果実感がある。

ボリュームのある辛口で、これはとても

美味しい❤そしてお料理とバッチリ。

そして、

アピシウスといえばこちら、

ということで仲間のリクエストにより

お待ちかねの、、

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小笠原産母島の青海亀の

コンソメスープ

シェリー酒風味

とても柔らかく口に含んだ瞬間

香りだけを残して溶けるのですが、

通常頂くフレンチのコンソメとは違った

奥に奥にその旨味が隠されているような

なんとも言えない魅力があります。

じわっと広がった後に続く

細く長い余韻がとても心地よい一品。

そこに合わせるのはシェリー、

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デル デューク アモンティリャード

ヴェリーオールド
(ゴンサレス・ビアス)

こちらは、アモンティリャードなので

色も琥珀色、ヘーゼルナッツや

アーモンドの皮のような

香ばしさがある辛口。

30年以上寝かせた複雑味が

青海亀のコンソメスープと

良く合います。

また、この後のお肉料理とも

相性がとても良くて嬉しい♪

ここで振り返ると、

とても長くなっていたので、、

また次回に書きたいと思います。

ソムリエ界の重鎮★情野シェフソムリエ

皆さま、こんにちは。

先日、ワイン好きの皆で

丸の内にある

APICIUS

アピシウス

に行って参りました。

お料理、ワイン、装飾品、

どれをとっても、言わずと知れた

日本を代表するグランメゾン。

そこに、素晴らしいサービスがあり

素敵な空間が作りだされるのですが

それは、ソムリエ界の重鎮であられる

情野シェフソムリエ

によるものだと確信した今回☆

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情野さんの、とても柔らかな笑顔。

サービスも同じく柔らかで、

楽しくて、グランメゾンに居る事を

忘れてしまうくらい

心地良い空間に

誘ってくださいます❤

情野さんには、突然お願いして

お料理に合わせた

ワインを選定頂いたのですが

どれも見事なマリアージュ。

今回はまとまった人数なので

個室だったのですが

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 情野さんがお部屋に

来て、お話をして下さるたびに

「なるほど~!」と唸ったり、

笑いが起きたり、、と

学びながらとっても楽しい

時間を過ごすことが出来ました。

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情野さんは以下をご覧頂いても

お分かりの通り、

素晴らしい方です。

【情野さんプロフィール】

国際ソムリエ協会認定ソムリエ資格

インターナショナルA.S.I.
ソムリエ・ディプロマ

アピシウス シェフソムリエ

『自由が丘ワインスクール』講師

 『女子栄養大学』非常勤講師

ポメリースカラシップ
ソムリエコンクール優勝

 全日本最優秀
ソムリエコンクール第3位

2014年シャンパン騎士団
オフィシエ叙任

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今ご活躍されている有名ソムリエも

情野さんが育てた方が

たくさんいらっしゃいます。

「『ワインをもっと楽しく

もっと美味しく

そんな思いで、

日々暮らしています。」

と仰る情野さん。

経験に裏付けされた

サービスは素晴らしく

ワインやお店への愛が

溢れています。

やはりこの方が居て

グランメゾンありき

だと思いました。

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次回は頂いたお料理などを

ご紹介いたします。

つづく、、。

APICIUS

アピシウス

http://www.apicius.co.jp/

プロセッコとは?[初級]

お答えします(入門編)

 エルニャのワイン知識[初級編] 

これはね、以前は葡萄の名前だった
んだけど、最近は名前が

「プロセッコ」

グレラ

に変わったんだ。

葡萄の名前ではなくなったけど
ワイン名の中に組み込まれたよ。

コネリアーノ・ヴァルドッビアデーネ・プロセッコ

でもこれは、
認定されなければ使えない
呼称なんだ。
以前はその葡萄を使ったものを
(今:グレラ/旧:プロセッコ)
葡萄名として「プロセッコ」と

呼んでいたんだけど

今はそれが出来なくなって
その葡萄を使って認定されたものを
プロセッコ」と呼べるんだよ。

つまり、
その名にふさわしい造りと
認められなきゃダメなんだね。

アスティとは?[初級]

お答えします(入門編)

 エルニャのワイン知識[初級編] 

実は、「アスティ」は2種類あるんだよ。

アスティ・スプマンテ(発泡)

モスカート・ダスティ(泡がとても弱い)

だけど、「アスティ」になる為の3つ条件は同じだよ。

1.【生産地】

2.【葡萄】

3.【製法】

この説明をすると

1.【生産地】

イタリア・ピエモンテ州

まず、ここで造られないとダメなんだ。

2.【葡萄】

葡萄品種を覚えよう♪

モスカート・ビアンコ

決められた葡萄だけで造られるんだ。

3.【製法】

シャルマ方式

と言われる製法で、
大きなタンクで泡を作るんだよ。

フランチャコルタとは?[初級]

お答えします(入門編)

 エルニャのワイン知識[初級編] 

フランチャコルタ」になる為には

大きく言って3つの条件を満たさないといけないんだよ。

1.【生産地】

2.【葡萄】

3.【製法】

この説明をすると

1.【生産地】

イタリア・ロンバルディア州

まず、ここで造られないとダメなんだ。

2.【葡萄】

3つの葡萄品種を覚えよう♪

ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)
シャルドネ
ピノ・ビアンコ

決められた葡萄だけで造られるんだ。
(上記は主要3品種だよ)

3.【製法】

瓶内二次発酵
と言われる製法で、
泡を作って閉じ込めているんだよ。

ここまで見ると気づいたかもしれないけど、
シャンパーニュと同じ製法だね!

フランチャコルタは 
柔らかく泡が細かい高品質スプマンテ
 
シャンパーニュよりも優しい印象かな♪

ブラン・ド・ノワールとは?[中級]

エル太のワイン知識[中級編]★★

 ソムリエ・エル太のワイン知識[中級編] 

お客さま、
ブラン・ド・ノワールというのは、

黒ぶどう100%使って造られる
白ワイン

のことを指します。

「黒ぶどう」というのは、果皮が黒く、通常、赤ワインを造る葡萄です。

が、そちらを使用して
白ワインを造る、ということです。

そして、その白ワインを使って
スパークリングワインを造り、
シャンパーニュに多く見られますね。

シャンパーニュの場合、
黒ぶどう2種、
ピノ・ノワールピノ・ムニエ
を使用したものになります。

どちらか片方だけでも、2種をブレンドしても、どちらでもブラン・ド・ノワールと呼ばれます。

多くのシャンパーニュは
白ぶどう黒ぶどう2,3種類
使用して造られております。

それらに比べると

黒ぶどう100%で造る
ブラン・ド・ノワール」は

どこかしっかりコクのある味わいのものが、多いような気が致します。

もちろん、造り手によって変わりますので、それに限りません。

それでは、失礼致します。


【関連】→ブラン・ド・ブランとは?[中級]

ブラン・ド・ブランとは?[中級]


エル太のワイン知識[中級編]★★

 ソムリエ・エル太のワイン知識[中級編] 

お客さま、
ブラン・ド・ブランというのは、

白ぶどう100%使って造られる
白ワイン

のことを指します。

その白ワインを使って
スパークリングワインを造り、
シャンパーニュに多く見られますね。

シャンパーニュの場合は
シャルドネ
だけで造られます。

多くのシャンパーニュは
白ぶどう黒ぶどう2,3種類
使用して造られております。

それらに比べると

白ぶどう100%で造る
ブラン・ド・ブラン」は

どこか柔らかくシャープな味わいのものが、多いような気が致します。

もちろん、造り手によって変わりますので、それに限りません。

それでは、失礼致します。


【関連】→ブラン・ド・ノワールとは?[中級]