シャトー・デュクリュボーカイユ1979年[赤]

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1979年
Chateau Ducru Beaucaillou
シャトー・デュクリュ・ボーカイユ

☆★エルニャのひとこと

どのヴィンテージでも、このシャトー独特の香りがする気がするニャ~♪

ワイン

生産地:フランス / ボルドー地方/サン・ジュリアン
葡萄:カベルネ・ソーヴィニョン70%メルロ25%、カベルネ・フラン種5%
AOCサン・ジュリアン
メドック格付け2級

  • 『ボーカイユー』→”美しい砂利・小石”という意味
  • 表面には大きな砂利、下は粘土質。
  • ロバート・パーカー氏によると、1987年~1990年のヴィンテージには問題があったとのこと。(これらの多くにカビ臭いアロマがあった→蔵を建て替え、問題は解決)
テイスティングコメント

綺麗なガーネット色をしており、まだ若い印象がある。

デュクリュボーカイユ特有の香りが広がり、草やシダの香り、森林の土の香りがあり、トリュフ香もとれるが、黒果実とラズベリーのような酸のある果実味が健在で、まだ熟成できる若いエキス分がありました。

 ★レストラン 
[渋谷] deco

 

デゴルジュマンとは?Degorgement

お答えします(入門編)

 エルニャのワイン知識 

これは、まず

シャンパーニュを造る過程で使う用語」

ということを覚えよう♪

デゴルジュマンとは、
(Degorgement )

澱を取り除く」作業
のことを いうんだよ。

シャンパーニュを造るには、たくさんの作業があるんだけど、このデゴルジュマンは

やっとシャンパーニュが出来上がる!」

っていう最後の段階なんだよ♪


デゴルジュマン
瓶口に集まった澱を取り除く作業。
瓶口を凍らせ、栓を抜き、ガス圧で澱の塊を飛び出させる


 ★関連
澱とは?

クロ・デ・ゴワセ1996年☆フィリポナ[泡・白]

IMG_0031 (1280x1280)1996年
Philipponnat
フィリポナ
Clos des Goisses Brut
クロ・デ・ゴワセ・ブリュット

エルニャのひとこと

熟成した旨味、深いニャ~♪

ワイン

生産地:フランス / シャンパーニュ地方
造り手:フィリポナ
葡萄:シャルドネ35%、ピノ・ノワール65%
A.O.Cシャンパーニュ

  • シャンパーニュ地方のモノポール、『クロ・デ・ゴワセ』から造られる。
  • ドザージュ4g/L~5g/L
  • 畑の広さは5.5ha、45度の急斜面。
    (『クロ・デ・ゴワセ』→厳しい労働、の意味)
テイスティングコメント

黄色の強いクリーム色。泡の勢いがある。

エポワスのようなウォッシュ系チーズの香りがあり、アンズ、ナッツの香り、熟成香が広がる。ミネラルと酸がしっかりとあり、時間が経ってもこの硬質なスタイルは変わらず。

熟成香がとても楽しめ、温度が上がるとブリオッシュの香りがふわりと包み込みます。


 同時に開けたジャック・セロス シュブスタンスと並べてみると、

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右側のクロ・デ・ゴワセの色調も強い黄金色ですが、左側のジャックセロスの方がオレンジ色が強く見えます。

どちらも時間が経つにつれて変わる香りが
素晴らしく、ゆっくり楽しみました。

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熟成シャンパーニュは

リエットやパテと一緒に楽しめます♪

 

 ★レストラン 
[渋谷] deco

ジャックセロス☆シュブスタンスNV[泡・白]

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NV
Jacques Selosse
ジャック・セロス
Substance
シュブスタンス
Blanc de Blancs
ブラン・ド・ブラン 

エルニャのひとこと

うむむ!と唸るほどの、魅力的な味わいだニャ~♪

ワイン

生産地:フランス / シャンパーニュ地方
造り手:ジャック・セロス
葡萄:シャルドネ100%
A.O.Cシャンパーニュ

  • 独自のソレラシステムで熟成しボトリング。
  • ①収穫の翌年、小樽から4,000Lの大樽に澱と共に移し、
    ②その翌年、澱を取り除き4,300Lのステンレスタンクに移され
    ③毎年、全体の約20%をボトリングする。
  • ボトリングして減った分を大樽から補充、その大樽に小樽から補充、その小樽には新しい年のワインが入る、独自のソレラシステム。
  • アヴィズ産のシャルドネ使用。
テイスティングコメント

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オレンジがかった黄金色。アンズ色をした濃い色調。泡は非常に細かい。
ヘーゼルナッツの香ばしい香り、トースト香が広がり重厚なミネラルを感じた後に蜂蜜の甘み、アプリコットのドライフルーツのニュアンスを感じます。そして、シェリーのような酸化による香りが全体を覆っています。
とても細かくクリーミーな泡はじわっと溶けて、とても綺麗に消えていき、ふわっと残る繊細な香りが印象的。
落ち着きがありますが、香りがどんどん広がり伸びがあります。

2007年デゴルジュマンなので、7,8年の瓶内熟成による香りの複雑さを感じます。

力強さと可憐さを持ち合わせている、何とも言えない魅力があります。

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 同時に開けたクロ・デ・ゴワセ1996年と並べてみると、

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右側のクロ・デ・ゴワセの色調も強い黄金色ですが、左側のジャックセロスの方がオレンジ色が強く見えます。

どちらも時間が経つにつれて変わる香りが
素晴らしく、ゆっくり楽しみました。

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熟成シャンパーニュは

リエットやパテと一緒に楽しめます♪

 ★レストラン 
[渋谷] deco

デュヴォー☆キュヴェ・デーNV[泡・白]

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NV
Devaux Cuvee D
キュヴェ・デー・ミレジム
Devaux
デュヴォー

エルニャのひとこと

ふくよかだけど、キリリとしてる♪マグナムはいいニャ♪

ワイン

生産地:フランス / シャンパーニュ地方
「ユニオン・アンボワーズ」という生産者協同組合が運営
葡萄:ピノ・ノワール約65%、シャルドネ約35%
A.O.Cシャンパーニュ

  • 最低3年の瓶熟
テイスティングコメント

トーストやナッツなどのふくよかな香りに、グレープフルーツなどのキリっとした柑橘系の香り、そして白い花のニュアンスがフワリとあります。ただ、それらは控え目に出てきます。ミネラルの存在感があります。
ほど良いボリューム感です。
マグナムボトルでした。

料理

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蟹のパイ
干し柿とフォアグラのテリーヌ

スタートの一口サイズのお楽しみの一皿は
シャンパーニュと相性が良いですね♪

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ベルギー産キャヴィアと車海老のヴァポーレ
香り豊かなコラリーヌソース
アンディーヴとオレンジのサラダ添え

口に含むと広がるキャビアの濃厚な旨味に合わせようとすると、こちらのシャンパーニュの酸とミネラルが際立ちました。

キャビアには、熟成して落ち着き、深みのあるシャンパーニュと合わせたいなぁ、と思います。

ただ、車海老と濃厚なコラリーヌソースとは相性が良く♪

レストラン[銀座] 資生堂ファロ

パルッソ☆ランゲ ビアンコ ブリッコ・ロヴェッラ2010年[白]

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2010年
Langhe Bianco Bricco Rovella
ランゲ ビアンコ ブリッコ・ロヴェッラ
Parusso
パルッソ

エルニャのひとこと

モダンな造り手の、奥深い味わいだニャ~♪

ワイン

生産地:イタリア / ピエモンテ
造り手:パルッソ
葡萄:ソーヴィニヨン・ブラン100%
D.O.C Langhe(ランゲ)
アルコール度数:14度

  • 泥灰土質・砂質土壌。
  • 標高350メートル。
テイスティングコメント

ほのかに麦わらの色をしていて、熟れた果実のアロマがあり、トロピカルなニュアンスですが、柑橘系の要素もあり、上品です。 まろやかでほのかにトロみのある質感、じわっと広がって綺麗なミネラルは溶けていきます。余韻も上品。 華やかさと爽やかさを併せ持っているワインです。

料理

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やわらかく蒸しあげた黒鮑と白ポレンタ ウイキョウの香り

蒸してあるので少し柔らかくなっていますが、黒鮑の弾力がしっかりあり、噛むごとに旨味が出てきます。

黒鮑の上品さとこちらの白ワインの上品さが上手く合っていて、トウモロコシの風味とウイキョウのアクセントもよく合います。

レストラン[銀座] 資生堂ファロ

ボランジェ・スペシャル・キュヴェ NV[泡・白]

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Bollinger Special Cuvee NV
ボランジェ・スペシャル・キュヴェ 

エルニャのひとこと

これでジェームス・ボンド様のお近づきになれるかニャ~♪

ワイン

生産地:フランス / シャンパーニュ地方
造り手:ボランジェ
葡萄:シャルドネ60%、ピノ・ノワール20%、ピノ・ムニエ15%
A.O.Cシャンパーニュ

  • 最低セラーで3年熟成
  • 5〜10年間熟成させたリザーヴワインが加えられている(コルク栓をしたマグナムボトルにて)
  • ボランジェは『007』のジェームス・ボンドが愛飲したことで知られています。(実際はこちらの上のキュヴェ、ヴィンテージ・シャンパーニュの『ラ・グランダネ』のようです。)
テイスティングコメント

黄金の輝く色が綺麗なボランジェは、ボリュームあり、コクありの味わい。
熟れた果実のアロマがギュッとつまっており、桃のコンポート、そしてふんわりトースト香があります。
強さを感じるミネラルもありますが、酸とのバランスが良く、ボリュームがあるけれど丸みのある味わいは安定感があります。

料理

R0011939 (960x1280)ホタルイカのセモリナ粉フリット 独活(ウド)と蓮根のピクルス フ
ルーツトマトのガスパチョソース

フリットした香ばしさと、フルーツトマトの甘みと酸の上品さが出ているガスパチョソースは、ボランジェの持つ香りとうまく合い、ボリュームも丁度良く合いました。

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 オマール海老のブラーチェ 野生ルッコラ パルマ産プロシュット
カリフラワー風味のモンテビアンコ

オマール海老の風味と、プロシュットの塩味がありながら噛むと甘みが出る旨味は、シャンパーニュやフランチャコルタなどと相性が良いですよね。そこにカリフラワー風味のミルキーさが加わり、ボランジェのボリュームに合うような一皿になっていました。

レストラン[京都] キメラ

レストヴァン北新地コウタロウ☆大阪②

 皆さま、こんにちは。
先日の続きですが、、。
(→前回の記事
赤ワインを選び
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続くお料理はこちら。
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愛媛アオリイカ
黄色カリフラワーのピューレ
生シャンピニオンと共に
たくさんの生シャンピニオンの下には、アオリイカが隠れています♪
コクのあるカリフラワーのピューレが、生シャンピニオンの野生感とアオリイカの旨味を繋ぎ、一体感ある一皿に。
熟成したこの赤ワインと良く合います☆
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コラトゥーラ(イタリアの魚醤)を使った一皿
 紅菜苔(こうさいたい)を添えて

一番上に乗っているのが『紅菜苔(こうさいたい)』というアブラナの仲間です。
パッと見ると、枝に花が付いているように見えますが、これは赤紫の色素があるからだそうです。菜の花のようですが、苦みはほぼなく、ほのかに甘みがあります。ちなみに、この赤紫の色素は熱を加えると緑になるとのことで、こちらは生です。
そして収穫は12月~3月の間とのことで、見た目も鮮やかな旬の食材ですね♪
コラトゥーラの深みあるお料理でした。
 
そして、次のお肉料理のためにカラトリーが、、♪
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シャトー・ラギオールのナイフに♪
嬉しい嬉しい☆
そこに、お肉料理がきました
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ビュルゴー家のシャラン産鴨
わさび菜、紫大根
金柑、アーサイを添えて
やはり、ビュルゴー家の鴨はちょっと違います。
肉質はきめ細かく弾力があり、噛むとジワっと旨味が広がり余韻が長い。フレッシュでいて熟成したワインのように深みある香り、味の層の厚さがあります。
添えてあるお野菜は一つ一つの味が濃く、全体にカシスのパウダーが少しかかっているのもアクセントになっています。
鴨や鹿は、レストランの考え、シェフの腕が良く出る食材の一つだと思います。
こちらのお店では素晴らしい一品を頂きました♡
デザートはこちら
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マスカルポーネ
愛媛産さちのか
ほおずきを添えて
コーヒー豆の香りをまとって
とても綺麗な一品はマスカルポーネ。
上に散りばめられている白いパウダーは、一口食べてみると、コーヒーの香りがふんわり。
「こちらは、コーヒー豆のオイルをパウダーにしたものです。」
とのことで、濃厚なマスカルポーネと一緒に食すると、香りの重なりがあり素敵な相乗効果が♡
フレッシュで甘すぎず、酸を持つさちのかと、トロピカルフルーツの香りを持つほおずきとのバランスが良いですね♪
シェフは、香りの重ね方が本当に上手で、センス抜群です。
そして、それは最後にも、、、
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フィナンシェ
これはびっくりするほど美味しく、今まで食べたフィナンシェの中でNO.1とも言える、美味しさです。
アーモンドのねっとりとコクのある香りが、ふわっと広がり濃厚バターの香りと一緒になると更に強い香りが広がります。ほろっとしていて、すぐに溶けるのですが、余韻が長い長い、、。ふくよかでうっとりする香りが続きます。
何故こんなにも美味しいのかビックリして伺ったところ、
「シェフがアーモンドプードルから作っていて、来られるお客様の分だけ焼きます♡愛媛産の蜂蜜もはいってます。」
とのこと。
シェフ、こんなに美味しいものを
ありがとうございます!
と、つい言ってしまいたくなるほど、
おいしく♪
 
どのお皿も、本当に手が込んでいて、愛情たっぷりでした。
懐石料理を思わせるようなフレンチです。
どれも繊細で香りの重なり方がとても綺麗。
ワインも豊富にあり、シェフがワインに精通していてワイン選びも楽しく♡
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D.R.Cなどもズラリ。
セラーの中を覗かせて頂くと、、たくさんのワインがしっかり保管されています。
300本?500本?ほどあったでしょうか、、見てない棚にもあったと思うので、、とにかくワインの品揃えが見事です!
最後にシェフを囲んで、、♪
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料理も素晴らしいし、ワインも素晴らしく、サービスも素晴らしい、、
素敵なお店でした。
内装も素敵で、食器にもこだわりがあり、肩の力を抜いて素敵な時間が過ごせます。
ここは、大阪に来たら必ずまた行きたい!!と素直に思いました☆

ヴァルディカヴァ☆ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ マドンナ・デル・ピアーノ 2003年[赤]

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2003年
Brunello di Montalcino Riserva Madonna del Piano
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ  マドンナ・デル・ピアーノ  Valdicava
ヴァルディカヴァ

エルニャのひとこと

2003年だけど、凝縮してモダンなタイプの味がしたニャ♪

ワイン

生産地:イタリア / トスカーナ州
造り手:ヴァルディカヴァ
葡萄:サンジョベーゼ・グロッソ
DOCG

  • エノロゴ:アッティリオ・パーリ
  • 2001年はワインスペクテーターで100点
  • 単一畑
  • 最良の年のみ生産
テイスティングコメント

 色調は濃い赤で黒がかっています。
非常に凝縮感があり、カシスリキュールに赤果実の要素も感じ、タンニンは豊富ですが、溶け込んでいて滑らかです。奥から、甘草やドライシナモンの香りが出てきますが、まだ力強さが前に出ています。
エレガントさはありますが飲みごたえがある、大柄なタイプです。カベルネやメルロの濃いワインが好きな方にも、受けが良さそうなブルネロです。

料理

R0011730 (960x1280) 黒トリュフの自家製タリオリーニとブレス産七面鳥を玉葱で包み込んで

ほのかにある熟成香と、黒トリュフは香りの面では合いましたが、やはり力強い大柄なワインの方が勝ります。

なので、こちらはお料理とワインは別で楽しみました。

R0011734 (960x1280)和牛フィレ肉のグリルと色彩豊かな野菜のソース
トマトとカリフラワーのエスプーマを添えて
こちらは別のお皿で↓)

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和牛フィレ肉を使った素材の味に重きを置いた一皿です。

こちらのワインには、もう少し脂が多い部位で、濃厚なソースが添えてあるお肉の方が合いそうです。

クラシカルな、柔らかいタイプのブルネロの方が、どのお皿も合うような気がしました。

レストラン[銀座] 資生堂ファロ

シャトー・ラ・ゴムリー2001年[赤]

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 2001年
Chateau la Gomerie
シャトー・ラ・ゴムリー

エルニャのひとこと

メルロを使って、こんなに凝縮して力強いワインもあるんだニャ♪

ワイン

生産地:フランス / ボルドー地方/サンテミリオン
葡萄:メルロ100%
AOCサン・テミリオン・グラン・クリュ

  • ボー・セジュール・ベコの所有者、ジェラール・ベコが造る。
  • 100%新樽、無濾過、無清澄 
テイスティングコメント

滑らかなタンニンで、ボリュームあり力強いワイン。
エレガントさもあります。カシスなどの黒果実に、少しすっとした清涼感があり、ほのかに綺麗な酸を持ったカカオのニュアンスがあります。
最初の1杯目は、ブルゴーニュのような軽やかで、華やかな香りがありますが、
2杯目には、カベルネのような硬くキリリとした渋味が際立ち、
3杯目は、これぞメルロー!といった滑らかでボリュームある感じに。モカの香りもあり、甘みも感じます。段々と変化していく非常に良いワインです。

料理

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 渋皮煮栗のパイ包み焼きとお濃茶のスキューマ
アカシア蜂蜜のジェラート添え

お料理よりも力強いワインだったので、他のお料理とはあまり合いませんでしたが、こちらのパイ包みは、濃厚で香ばしいバターの香りが合い、またバターの香りに包まれた、ねっとりとした栗とのボリュームが合いました。

レストラン[京都] キメラ