皆さま、こんにちは。
長男のエル夫です。
★ エル夫のワインダイアリー ★
先日の続きですが、2軒目のワインバーに行き、シャンパーニュで乾杯をした後、赤ワインを飲みました。
こちらはT男さんが選んでくれたのですが、何となくどこかで見たことのあるラベル。T男さんはロバート・パーカー氏のポイントがどうとか言っていたけど、、。
1998年
Coudoulet de Beaucastel
Cotes du Rhone Rouge
クードゥレ・ド・ボーカステル
コート・デュ・ローヌ
1998年という熟成ワインは胸が躍りますね♪
飲んでみて驚いたことは、まだフルーティーで飲みやすく、昔飲んだ熟成ワインのような香りではなかったこと。
熟成していても、なんだか若々しいワインというのもあるんだなぁ♪
黒トリュフのパスタとも美味しく頂けたけれど、
少しワインが強かったかな。
ワイン片手に話がまた盛り上がって良い日でした。
【テイスティングコメント】
エッジは茶色で深いガーネット色。ブラックチェリーにカシスのアロマがあり、タイムなどのスパイスやドライフルーツのニュアンスもあり。落ち着いた果実味があり、中盤で見せるタンニンの伸びが重さを感じさせ、そしてきめ細かいタンニンにより上品にまとまっている。
【弟のソムリエ・エル太より】
それは、生産地がフランスのコート・デュ・ローヌだね。
そのワインは、シャトー・ド・ボーカステルが造るものの一つで、所有する畑の最も東に位置するんだよ。セカンドワイン的な存在かな。
葡萄はムールヴェードル30%、グルナッシュ30%、シラー20%、サンソー20% というブレンドだよ。
1998年の熟成ワインで、落ち着いてるけど果実味もある味わいだったんだね。トリュフに合わせるには少し果実味が強かったのかもしれないね。。
でも、香りに複雑さもあって、ローヌの熟成ワインは楽しいよね。
あ、あとT男さんの「ロバート・パーカー氏のポイント」の話だけど、それはきっと、
『シャトーヌフ・デュ・パプ・オマージュ・ア・ジャック・ペラン』
のことを言っていたんだと思うよ。
同じ造り手が造っているワインなんだけど、このワインがロバート・パーカーポイント100点満点を何回も取っているんだよ。
これは長期熟成が必要だから、若いヴィンテージのワインを飲むのはちょっと早いと思うけど、、とにかく、すごいことだよね。
それではね~。
◆
あ、なんとなく聞いたことがある!そういうことか~。さりげなく説明ができるT男さん、かっこいいなぁ。しかもその後、薀蓄を語らないところが「出来る男」って感じだよ。
あ~、いつかシャトーヌフ・デュ・パプを飲みたいな♪
さて、出来るビジネスマンに向け
明日もがんばります。