エル夫、接待でワインを飲むの巻②

皆さま、こんにちは。

長男のエル夫です。

エル夫くん★★

 エル夫のワインダイアリー 

先日の続きですが、2軒目のワインバーに行き、シャンパーニュで乾杯をした後、赤ワインを飲みました。

こちらはT男さんが選んでくれたのですが、何となくどこかで見たことのあるラベル。T男さんはロバート・パーカー氏のポイントがどうとか言っていたけど、、。

R0095145 (960x1280)

1998年
Coudoulet de Beaucastel
Cotes du Rhone Rouge
クードゥレ・ド・ボーカステル
コート・デュ・ローヌ

1998年という熟成ワインは胸が躍りますね♪

飲んでみて驚いたことは、まだフルーティーで飲みやすく、昔飲んだ熟成ワインのような香りではなかったこと。

熟成していても、なんだか若々しいワインというのもあるんだなぁ♪

黒トリュフのパスタとも美味しく頂けたけれど、
少しワインが強かったかな。

ワイン片手に話がまた盛り上がって良い日でした。

【テイスティングコメント】

エッジは茶色で深いガーネット色。ブラックチェリーにカシスのアロマがあり、タイムなどのスパイスやドライフルーツのニュアンスもあり。落ち着いた果実味があり、中盤で見せるタンニンの伸びが重さを感じさせ、そしてきめ細かいタンニンにより上品にまとまっている。

【弟のソムリエ・エル太より】

エル太(エル夫の弟)★

それは、生産地がフランスのコート・デュ・ローヌだね。

そのワインは、シャトー・ド・ボーカステルが造るものの一つで、所有する畑の最も東に位置するんだよ。セカンドワイン的な存在かな。

葡萄はムールヴェードル30%、グルナッシュ30%、シラー20%、サンソー20%  というブレンドだよ。

1998年の熟成ワインで、落ち着いてるけど果実味もある味わいだったんだね。トリュフに合わせるには少し果実味が強かったのかもしれないね。。

でも、香りに複雑さもあって、ローヌの熟成ワインは楽しいよね。

あ、あとT男さんの「ロバート・パーカー氏のポイント」の話だけど、それはきっと、

『シャトーヌフ・デュ・パプ・オマージュ・ア・ジャック・ペラン』

のことを言っていたんだと思うよ。

同じ造り手が造っているワインなんだけど、このワインがロバート・パーカーポイント100点満点を何回も取っているんだよ。

これは長期熟成が必要だから、若いヴィンテージのワインを飲むのはちょっと早いと思うけど、、とにかく、すごいことだよね。

それではね~。

あ、なんとなく聞いたことがある!そういうことか~。さりげなく説明ができるT男さん、かっこいいなぁ。しかもその後、薀蓄を語らないところが「出来る男」って感じだよ。

あ~、いつかシャトーヌフ・デュ・パプを飲みたいな♪

さて、出来るビジネスマンに向け
明日もがんばります。