「ランベリー」のビストロバージョン。料理の味わいはしっかりしており、ワインも色々と揃っています。カジュアルな雰囲気で、ワインに軽いお食事、とワインバーとして楽しむのも良いと思います。
◆ ランベリー ビス ◆
スタートはシャンパーニュから
NV ミシェル・チュルジ・ブリュット・ブラン・ド・ブラン
●生産地:フランス / シャンパーニュ
●造り手:ミシェル・チュルジ
●葡萄:シャルドネ100%
アーモンドのような香ばしい香りのある泡。スタートに爽やかだけどアクセントも欲しい、という方には良いと思います。
ただ、香りに比べると味わいのボリュームはさほど強くなく、グレープフルーツなどの味わいも強いので、ゆっくり時間をかけて飲むよりも、ある程度早めに飲んであげる方が良いと感じました。
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さて、そんなことを思いながら料理選び。
この香ばしい香りに合う前菜を、、、&食べたいものを、、
という気持ちと折り合いをつけて頼んだ、フォアグラ。
こちらはフレッシュな苺が添えられていて、ベリーを使ったソースがかかっている、ちょっと面白い味わい。
フォアグラが口の中でなめらかに溶けていく中、ベリーの酸味がアクセントになってシャンパーニュの酸味と繋がってくれたので、合わせやすくなりました。
【Wine】赤ワイン
2004年 シャトー・オーバージュ・リベラル
⚫︎生産地:フランス / ボルドー地方 / ボイヤック
⚫︎造り手:シャトー・オーバージュ・リベラル
⚫︎葡萄:カベルネ・ソーヴィニヨン 約60%、メルロー 約30%
少し熟成に入りかけている2004年。
これは、まだ香りが開いておらず、カベルネの逞しい渋みがしっかりありました。デキャンターしても開かない様相、、、。
やはりボルドーは飲み頃が始まらないと、なかなか魅力的な表情をしてくれないようです。
和牛ほほ肉のコンフィ。お肉料理も手が込んだ味わい。
チーズプレートには、とろけるエポワスもあり、こちらとワインだけでも楽しめそうです。
デザートも酸味とのバランスが取れていて美味しかったです。