1976年
Chateau Haut Brion
シャトー・オー・ブリオン
☆★エルニャのひとこと★☆
柔らかく、繊細なオー・ブリオン、、♪
★ワイン★☆
◆生産地:フランス / ボルドー地方/ペサック・レオニャン
◆葡萄:カベルネ・ソーヴィニョン45%メルロ37%、カベルネ・フラン種18%
◆AOCペサック・レオニャン
◆メドック格付け1級
★☆
- 『メドック格付け』で、メドック地区以外のシャトーで例外として、唯一格付けされた。
- 外相タレイランがナポレオン敗戦後に開かれた1814年の「ウィーン会議」において、豪華な料理とオー・ブリオンを振る舞ったことで、各国の態度が軟化し、そのお陰で敗戦国だったフランスが領土をほぼ失わずに済んだ、という話はとても有名。影の立役者です。
★テイスティングコメント★☆
フチは茶色がかっている綺麗なガーネット色。
シルキーなタンニンに、シガーの香りとトリュフ香、木と花の香りもフワリとあり、時間が経つとどんどん香りが開いてくる。こちらもまだ熟成できると思われる、綺麗な果実味がありました。
今、とても美味しい状態です。
果実の甘みも感じ、シガーの香りが続く余韻の長さは、さすがのオー・ブリオンだと思いました。
★レストラン★☆ [渋谷] deco