アンリジャイエ☆ヴォーヌ・ロマネ・クロパラントゥ1990年[赤]

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1990年
VOSNE ROMANEE
ヴォーヌ・ロマネ
CROS PARANTOUX
クロ・パラントゥ
Henri Jayer
アンリ・ジャイエ

☆★エルニャのひとこと

、、、。言葉にならない感動、、、ですニャ♪

ワイン

生産地:フランス / ブルゴーニュ地方/ヴォーヌ・ロマネ
葡萄:ピノ・ノワール
AOCヴォーヌ・ロマネ
1er Cruプルミエ・クリュ(一級畑)

  • ブルゴーニュワインラヴァーから『ワインの神様』とも言われる、アンリ・ジャイエ氏。
  • アンリ・ジャイエ氏は、まだブルゴーニュワインが大量生産されていた頃、当時では革新的とされる醸造で、『ブルゴーニュらしさ』を引き出したワイン造りを行いました。
    (現在では大半の造り手が取り入れているであろう、「極力化学肥料を使わないブドウ栽培」「ブドウ収穫量の厳しい制限」「天 然酵母の使用」「低温浸漬」「新樽熟成」「ろ過しない瓶詰」など)
  • 『クロ・パラントゥ』は、アンリ・ジャイエ氏が開墾した、1haほどの畑です。
  • アンリ・ジャイエ氏は1988年に現役を引退されましたが、1995年まで醸造に関わり、プライベートでは2001年までワインを造られていたそうです。
  • 2006年にアンリ・ジャイエ氏がご逝去された後、甥にあたる「エマニュエル・ルジェ」が後継者としてワインを造り続けています。
テイスティングコメント

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まだ紫の入った鮮やかな赤。透明度が高い。
グラスから溢れんばかりの香り。 その得も言われぬ香りに言葉を失う。

ロマネ・コンティを思わせる香りの重なり、層の厚さがあります。

クリーミーで、ほのかに濃厚なバターが溶け込んだブリオッシュの丸みを帯びたボリュームがあります。

ラズベリーに、フレッシュなイチゴのふわっとした甘い香りがあり、バラや白い花の香りが華やかさを演出。

ダージリンの中でも春摘みの、タンニンが少なく繊細で上品な、そんなニュアンスがあります。

まろかなで、するっとした舌触り。つっかえるものが何もない、シルキーで綺麗。

グラスから溢れる香りはずっと続き、 落ちることがなく、3時間経っても
酸も立たず味わいも深い。

段々とモカのような香ばしさが出てきて、マダガスカル産の力強く、濃厚な味と酸を持つカカオの香りも。ですが、ふわっと包み込むフローラルでクリーミーな香りはずっと続いたままで、 いつまでたっても繊細でエレガント。

余韻はとてつもなく長く、いつ消えたか分からないほど長い。

この多くの要素を持ち、幾重にも重なる香りは圧巻。

異次元の香りの広がりがありました。

 ★レストラン 
[渋谷] deco

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