皆さま、こんばんは。
先日、アピシウスのシェフソムリエ
情野さんをご紹介しましたが
(→前回の記事)
今回はお食事とワインを
ご紹介します。
まずは、ウェイティングルームで
シャンパーニュを。
ローラン・ペリエ ブリュット
フレッシュで芳醇な味わいは
スタートにピッタリ♪
シャンパーニュを片手に皆で話していて
丁度良い頃に、移動して
素敵な装飾品に囲まれた個室へ。
本当に素敵で
本物に囲まれる幸せ❤
ベルナール・ビュフェの絵を
眺めながら、美味しいお食事を
頂けるなんて
本当に贅沢な時間です。
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アミューズを頂き
すっきりとした後に
こちら
フロム・ダンベールのムースと
クラテッロ、白トリュフをのせて
ブルーチーズの中でも青かびが柔らかく
ねっとりとしたミルクの厚みを感じる
フロム・ダンベール。
これがムースになることで、
風味はしっかりしていながら
ふわりとした口溶けになり、
洋梨の甘みと
素晴らしい調和を見せます。
また、上にのっている
香り高い白トリュフが
周りを包み込み、魅惑的な一品です。
そこに合わせるワインは
2011年
サヴニエール・ロッシュ
オー・モワンヌ
蜜の香りが広がる中に、
洋梨、白い花の華やかさがあり
金柑などの、甘く苦さのある
果実感がある。
ボリュームのある辛口で、これはとても
美味しい❤そしてお料理とバッチリ。
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そして、
アピシウスといえばこちら、
ということで仲間のリクエストにより
お待ちかねの、、
小笠原産母島の青海亀の
コンソメスープ
シェリー酒風味
とても柔らかく口に含んだ瞬間
香りだけを残して溶けるのですが、
通常頂くフレンチのコンソメとは違った
奥に奥にその旨味が隠されているような
なんとも言えない魅力があります。
じわっと広がった後に続く
細く長い余韻がとても心地よい一品。
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そこに合わせるのはシェリー、
デル デューク アモンティリャード
ヴェリーオールド
(ゴンサレス・ビアス)
こちらは、アモンティリャードなので
色も琥珀色、ヘーゼルナッツや
アーモンドの皮のような
香ばしさがある辛口。
30年以上寝かせた複雑味が
青海亀のコンソメスープと
良く合います。
また、この後のお肉料理とも
相性がとても良くて嬉しい♪
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ここで振り返ると、
とても長くなっていたので、、
また次回に書きたいと思います。