アピシウス★日本のグランメゾン

皆さま、こんばんは。

先日、アピシウスのシェフソムリエ

情野さんをご紹介しましたが

(→前回の記事

今回はお食事とワインを

ご紹介します。

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まずは、ウェイティングルームで

シャンパーニュを。

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ローラン・ペリエ ブリュット

フレッシュで芳醇な味わいは

スタートにピッタリ♪

シャンパーニュを片手に皆で話していて

丁度良い頃に、移動して

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素敵な装飾品に囲まれた個室へ。

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本当に素敵で

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本物に囲まれる幸せ❤

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ベルナール・ビュフェの絵を

眺めながら、美味しいお食事を

頂けるなんて

本当に贅沢な時間です。

アミューズを頂き

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すっきりとした後に

こちら

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フロム・ダンベールのムースと

クラテッロ、白トリュフをのせて

ブルーチーズの中でも青かびが柔らかく

ねっとりとしたミルクの厚みを感じる

フロム・ダンベール。

これがムースになることで、

風味はしっかりしていながら

ふわりとした口溶けになり、

洋梨の甘みと

素晴らしい調和を見せます。

また、上にのっている

香り高い白トリュフが

周りを包み込み、魅惑的な一品です。

そこに合わせるワインは

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2011年

サヴニエール・ロッシュ

オー・モワンヌ

蜜の香りが広がる中に、

洋梨、白い花の華やかさがあり

金柑などの、甘く苦さのある

果実感がある。

ボリュームのある辛口で、これはとても

美味しい❤そしてお料理とバッチリ。

そして、

アピシウスといえばこちら、

ということで仲間のリクエストにより

お待ちかねの、、

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小笠原産母島の青海亀の

コンソメスープ

シェリー酒風味

とても柔らかく口に含んだ瞬間

香りだけを残して溶けるのですが、

通常頂くフレンチのコンソメとは違った

奥に奥にその旨味が隠されているような

なんとも言えない魅力があります。

じわっと広がった後に続く

細く長い余韻がとても心地よい一品。

そこに合わせるのはシェリー、

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デル デューク アモンティリャード

ヴェリーオールド
(ゴンサレス・ビアス)

こちらは、アモンティリャードなので

色も琥珀色、ヘーゼルナッツや

アーモンドの皮のような

香ばしさがある辛口。

30年以上寝かせた複雑味が

青海亀のコンソメスープと

良く合います。

また、この後のお肉料理とも

相性がとても良くて嬉しい♪

ここで振り返ると、

とても長くなっていたので、、

また次回に書きたいと思います。

ソムリエ界の重鎮★情野シェフソムリエ

皆さま、こんにちは。

先日、ワイン好きの皆で

丸の内にある

APICIUS

アピシウス

に行って参りました。

お料理、ワイン、装飾品、

どれをとっても、言わずと知れた

日本を代表するグランメゾン。

そこに、素晴らしいサービスがあり

素敵な空間が作りだされるのですが

それは、ソムリエ界の重鎮であられる

情野シェフソムリエ

によるものだと確信した今回☆

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情野さんの、とても柔らかな笑顔。

サービスも同じく柔らかで、

楽しくて、グランメゾンに居る事を

忘れてしまうくらい

心地良い空間に

誘ってくださいます❤

情野さんには、突然お願いして

お料理に合わせた

ワインを選定頂いたのですが

どれも見事なマリアージュ。

今回はまとまった人数なので

個室だったのですが

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 情野さんがお部屋に

来て、お話をして下さるたびに

「なるほど~!」と唸ったり、

笑いが起きたり、、と

学びながらとっても楽しい

時間を過ごすことが出来ました。

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情野さんは以下をご覧頂いても

お分かりの通り、

素晴らしい方です。

【情野さんプロフィール】

国際ソムリエ協会認定ソムリエ資格

インターナショナルA.S.I.
ソムリエ・ディプロマ

アピシウス シェフソムリエ

『自由が丘ワインスクール』講師

 『女子栄養大学』非常勤講師

ポメリースカラシップ
ソムリエコンクール優勝

 全日本最優秀
ソムリエコンクール第3位

2014年シャンパン騎士団
オフィシエ叙任

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今ご活躍されている有名ソムリエも

情野さんが育てた方が

たくさんいらっしゃいます。

「『ワインをもっと楽しく

もっと美味しく

そんな思いで、

日々暮らしています。」

と仰る情野さん。

経験に裏付けされた

サービスは素晴らしく

ワインやお店への愛が

溢れています。

やはりこの方が居て

グランメゾンありき

だと思いました。

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次回は頂いたお料理などを

ご紹介いたします。

つづく、、。

APICIUS

アピシウス

http://www.apicius.co.jp/

ジャンジョルジュ東京☆六本木フレンチ

天井が高く、NYらしいお洒落空間。1階は長いカウンターが続き、2階はテーブル席があります。どちらも、しっとり楽しめる大人空間です。サービスがしっかりしているので、心地よい時間が過ごせます。

[ミシュラン]  1つ星 

 JEAN-GEORGES TOKYO 

皆さま、こんばんは。

六本木のけやき坂通りにある

「ジャンジョルジュ東京」

のランチに行ってきました。

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NYで三つ星のレストラン。

NY店は2005年以降連続で

ミシュラン三つ星を獲得しています。

25ansの10月号に掲載されていたので

ご存知の方も多いと思います。

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2014年3月に、六本木にOPENした

こちらの「ジャンジョルジュ東京」が、

12月5日刊行の

「ミシュランガイド東京 2015」で

見事、一つ星を獲得されました!

おめでとうございます❤

それではランチですが、

ちょっと泡を、、♪

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ピカメロ クレマン・ド

ブルゴーニュ ロゼ

しっかりとした赤の強いピンク色。

カラーの通り、

ラズベリーなどの酸のある

赤果実のアロマたっぷり。

でも辛口でミネラルもあり

脂の多いお料理にも合うタイプ☆

そこへ運ばれてきたのは、

とても美しい一皿♪

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本マグロのタルタル仕立て

アボカド、ラディッシュ

ジンジャーマリナード

ほんのりジンジャーが効いた、

どこか日本を思わせる一皿。

全ての素材が上手くまとまっていて

脂がのっているけど、

程よくさっぱりした味わいで

ロゼのクレマンとも相性が良い♪

そこへ、可愛い一皿が、、❤

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シュリンプサラダと有機ハーブ

シャンパン・ブールブランと

トリュフヴィネグレット

こちらはとっても大好きな一皿☆

エビの歯ごたえが良く、新鮮で香り高い

ハーブも美味しく♪とても華やか。

トリュフの香りも

アクセントになっています。

そこへ、メインの、、

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乳飲み花悠豚のコンフィ

シルキー・ルタバガピュレ 

ベーコン・マーマレード

こちらのコンフィ、ホロッと崩れて

口に含むとジュワっと

美味しい脂が広がります。

これはロゼのクレマンと合いますね♪

少しパンチの効いたピューレと

一緒に食べると

また違った印象に。

そして、スペシャルグラスワインを

頂きました♪

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2005年 

シャトー・ラリヴェ・オーブリオン

フランス、ボルドー地方の

白ワインです。

とても良い熟成をしていて、色は黄金色

若干貴腐のような香り、

蜜のニュアンスがありますが

フィニッシュはボルドーらしく、

スキッとしています。

こちらのワイン、デザートの

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温かいJGチョコレートケーキ

キャラメルアイスクリーム

こちらのキャラメルアイスクリームと

合わせると、

シトラスの香りがふわっと上がってきて

とても素敵な相性。

こちらのフォンダンショコラは濃厚で

とても美味しく、

ペロリと頂いてしまいました。

そして最後はハーブティーで落ち着いて。

私達がランチを頂いた席のある

2階の階段から見下ろした写真がこちら

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とても天井が高く、

気持ちの良い空間でした。

そして、1階は

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カウンターが奥まで続いています。

六本木ヒルズのけやき坂にあるので

ショッピング後にカウンターにふらり♪

も良いですね。

ずっとおしゃべりばかりしていたら

あっという間に時間が経ち、

美味しいお料理も

あっという間になくなり、、

とても楽しい時間を過ごすことが

出来たのも、

素敵な笑顔で素晴らしいサービスをしてくださった

ソムリエの佐々木さんのお陰です♪

やはり、素敵なサービスをして頂くと

食べて、飲んでいるものが

より美味しくなり、

より素敵な時間になりますね♪

レストラン リューズ★ミシュラン2つ星★ワイン会②

皆さま、こんにちは。

前回に続きレストラン リューズの

美味しいお料理です。

(→前回の記事

フォアグラのお皿の次は、、

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アルバ産 白トリュフと

セップ茸のラヴィオリ

軽やかな栗のエキュームを添えて

白トリュフの濃く、深い香りが

うわっと広がり、鼻腔をくすぐります。

黒トリュフよりもギュッと凝縮され、

それでいてより洗練されている

この香り高さは

白トリュフならでは。

その香りにつられて開ける

赤ワインはこちら

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1961年 AUVENAY

(造り手:ルロワ)

まだルロワが

ネゴシアンの時代のものです。

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透明度が高く

茶の強い、綺麗なガーネット色。

セミドライのいちじくに

熱を入れた野生のチェリー、

薔薇などのドライフラワー、

そしてスパイスの香りがふわり♪

とてもシルキーで紅茶の

ニュアンスがあり、ダージリンの

ファーストフラッシュのような

深いけれど軽やかで、

透き通った味わい。

白トリュフの香り高さ、

セップ茸のコク、栗の柔らかな甘みと

本当にピタリと合います。

お互いが高め合い

余韻が長く続きます。

さてお魚料理が続きます。

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ハタのポワレ 法蓮草のソテーを添え

黒胡椒風味のジュと共に

ハタの、ふわっとしながら

繊細で引き締まった白身と

香ばしくパリパリとした皮目の

バランスがとても良く、

こちらの赤ワインとバッチリ。

 

黒胡椒風味のジュが

主張しすぎないけれどコクを与えます。

そしてここで最後の赤ワインを、、

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1964年 Chateau MARGAUX

シャトー・マルゴー

深みのある茶がかったガーネット色。

まだ若い印象です。

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ブラックチェリーやカシスの甘みが

まだ存在し、腐葉土や

木のニュアンスが出ている。

ですが、トリュフや木の香りが

もっとあっても良いのでは?と

思うくらい控え目。

こちらは私が10年前くらいに購入して

セラーでずっと寝かせていたワイン。

先日飲んだ

1966年シャトー・ベイシュベル同様

(→先日の記事

マーラ・ベッセ社蔵出しワインです。

だからなのか、分からないのですが

両方とも60年代なのに

まだどこか若さがあり

熟成しきっていない印象があります。

そこにお肉料理

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蝦夷鹿のポアレをソースポアブラードで

根セロリのピュレと牛蒡を添えて

柔らかく、繊細な肉質で、

噛むと蝦夷鹿ならではの香りと

甘みがジワッと広がり

ソースがより深みを出します。

牛蒡が熟成したワインの

土っぽさと合います。

とても繊細な美味しい一皿。

さて、軽めのデザート

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 アヴァンデセール

そしてデザートはこちら

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“モンブラン”栗とカシスのアンサンブル

柚子のグラスをあしらって

秋を感じる一皿。

まろやかな栗の風味と、

柚子がアクセントに。

香り、触感ともに大満足★

 

 そして最後に小菓子が出て

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ミニャルディーズ

ハーブティーと美味しく頂きました。

それにしても、今回のおまかせコースは

感動、完璧でした。

熟成ワインは開けてみないと

どうでるか分らない、難しいものです。

飯塚シェフの突出した才能に

触れることが出来た、

貴重な体験でした。

レストラン リューズ★ミシュラン2つ星★ワイン会①

洗練されたお料理の数々。フランス・ミシュラン星付レストランで腕を磨いたシェフお任せのコースでは、素晴らしい料理が楽しめます。とっておきのワインと共に、ゆっくりと過ごしたいお店です。

[ミシュラン]2つ星★★

 Restaurant Ryuzu 

皆さま、こんにちは。

先日、素敵な方々と素敵なお店で

ワイン会をしました。

場所は、六本木にある

レストラン リューズ

Restaurant Ryuzu

ミシュラン2つ星★★を獲得しています。

2011年にopenしてからというもの

1つ星、2つ星獲得、、という

大注目★のレストラン。

東京ミッドタウンの近くにあります。

事前にワインをお伝えし、

それに合わせたコースを

用意して頂きました。

ワインと合わせた

飯塚シェフの素晴らしいお料理が

続きます

今回は個室です

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スタートはシャンパーニュ

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KRUG ROSE

クリュッグ ロゼ

とても綺麗な熟成をしており

オレンジがかった深みのあるカラー。

細かい泡が綺麗に立ち上り

口に含むとじわっと溶けてきます。

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野生味ある赤果実の香りは控え目で

干しアンズのニュアンス、

ほのかな香ばしさが感じられます。

絹のように綺麗なシャンパーニュですが

香り、味わいともに

偉大な存在感に圧倒されます

セラーで数年寝かせてあったとのこと。

素晴らしい瓶内熟成をしており

熟成シャンパーニュに

魅了されてしまいました。

そして、大ぶりのグラスで

供して頂いたお陰で

このシャンパーニュの魅力を

十二分に楽しむことが出来、

本当に有り難く思います。

【アミューズ】

可愛らしいけれど味がしっかり

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♪♪

【前菜】

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ブルーオマールのティエド

ヴァニラの香るポワローと蕪を添えて

こちらのオマール、絶品です。

香り高く、旨味が深く長く続き、

キメの細かさも素晴らしい。

この火の入れ方が絶妙!

「ブルーオマール」

オマールの中の、最高峰。

フランスのブルターニュ地方や

ノルマンディー地方のもので、

その名の通り、殻が青色をしているのが

特徴だそうです。

ここで白ワインも、、

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1995年 CORTON CHARLEMAGNE

コルトン・シャルルマーニュ

(造り手:ボノー・デュ・マルトレイ)

艶のある、とても綺麗な

レモンイエロー。

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シトラスなどの柑橘系の香りに

若干熱をいれたようなリンゴ、

バターのニュアンスがほのかに

感じられます。

まだ若々しさを感じ

パッと華やかに香るのではなく

ずっと奥深くにヘーゼルナッツなど

香ばしい香りを備えている

こちらの白ワイン。

しっかりとしたミネラルは

厚みを保ちながらも、熟成により

角が滑らかになっており、

これがこちらのブルーオマールと

とても良く合います。

蕪やポワローで、

甘苦さを足すこともでき

まだ骨格のしっかりとした

ワインのミネラルは、

蕪を少し加えることで

素晴らしい調和を見せました。

クリュッグ・ロゼは

ブルーオマールだけで

相性抜群でした。

どちらのワインとも抜群に合う

こちらのお皿は、さすがです。

【前菜】

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フランス産 鴨フォアグラのソテーを

ビーツと共に フランボワーズの香りで

 

滑らかでふわっと溶けるけれど、

口の中にずっと残る

フォアグラの深い味わい。

白ワインのベールに覆われたような

豊富で柔らかなミネラルが、

フォアグラの脂を綺麗に包み

素敵なマリアージュをみせます。

ビーツやフランボワーズが

フォアグラの味、香りに

深みある酸味を与え

白ワインでもロゼシャンパーニュでも

合うような、架け橋となっています。

熟成をしたシャンパーニュと

熟成したワインが持つ

落ち着いた酸や厚みのあるミネラル、

そして複雑な香りと、

素晴らしいマリアージュが出来る

考え抜かれたお料理。

感動しながら

次は何が出てくるのか

ドキドキしながら待ちます☆

さて、長くなりましたので

次回の記事に書きたいと思います。

次は1961年と1964年の赤ワインです。

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 ブルゴーニュ

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 ボルドー

 

 

次回につづく、、、。

ラリアンス★ヌーヴォーParty

皆さま、こんにちは。

2014年の新酒を楽しむパーティーに

行ってきました♪

場所は、神楽坂にあるフレンチ、

ラリアンス
(L’Alliance)

入るとすぐに

エスカレーターが待っています。

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こちらのエスカレーターを上ると、

スタッフの方が迎えてくれます。

レストランの中に入ると、、

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パーティー仕様になっていました。

通常は結婚パーティーも出来る

しっかりとしたフレンチです。

とても高い天井と、

広い空間が気持ち良い♪

乾杯はやはり、ヌーヴォーでした。

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2014年
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー

造り手:ジョセフ・ドルーアン

樽出しのヌーヴォーは

とても嬉しいですね♪

フローラルの香りと

凝縮したベリーの味わいは

この造り手ならでは。

ヌーヴォーじゃないみたい、、

なんて声も聞こえるくらい、

しっかりと深みのあるヌーヴォー。

ジョセフ・ドルーアンはどんな年でも

安定した味わいです。

 ●

さて、最近ボジョレー・ヌーヴォーの

解禁と共に、白ワインや

ロゼワインのヌーヴォー(新酒)も

出てくるようになりましたね。

その白ワインの新酒、

2014年ミュスカデ・ヌーヴォー

も頂きました。

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さっぱり爽やか!

そして、山梨の中央葡萄酒による

2014年セレナ・マスカット・ベリーA 

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すっと通る、軽やかで可愛らしい味わい♪

さて、お料理もたくさん用意されており

クレープシュゼットを

目の前で作ってくれる

嬉しいパフォーマンスもありました♪

そして階段を上がると、、

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マジシャン登場♪

トランプを使って、

目の前で披露してくれます。

何度見てもわからない、、

プロですね。。

本当にすごいですね、、

と、声をかけたら

「いえ、プロではなくて趣味です~。

いつもこちらのBARにいますよ~。」

とのこと。

お名前は、竹内さんと仰います。

人柄もとても良く、楽しいマジックを

披露して下さいました。

お近くにいらした際は、

寄られてみては如何でしょうか♪

さて、樽出し以外の

ボジョレー・ヌーヴォも頂き、

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最後にはボルドーのワインも

頂きました。

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そして、今回初めて頂いたのですが

オーストリアワインのヌーヴォ☆

2014年 ホイリゲ

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フレッシュな果実味と

程よい酸が楽しめる

香り高い、美味しいヌーヴォーでした。

私はニコライホーフという生産者の

オーストリアワインが好きですが

その他の造り手の

オーストリアワインには

なかなか出会う機会が無く、

あまり頂いたことがありません。

ですが、最近友人がオーストリアワイン

の普及に携わったお陰で、

触れる機会が増えそうです♪

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左から、岩井さんと荒井さん

「 オーストリアワイン大使」

として活躍しているお二人。

指差しているバッジが、その証。

美味しいオーストリアワインに

色んなところで出会えるようになるといいなぁ。

皆でヌーヴォーを楽しみながら

ワイワイ話していたら、いつの間にか

時間が過ぎて

新酒祭りは終了いたしました♪

やはりヌーヴォーはいいですね☆

deco★絶品ジビエ②

皆さま、こんにちは。

前回、絶品コンソメスープを

ご紹介したフレンチ「deco」

 で頂いた美味しいお料理と

ワインをご紹介します。

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ワインを飲もう、と話していたら

美味しかったdecoがいいよね

と、なり

それならプチワイン会をしよう、

ということで

「熟成」に的を絞り

ワインを決めました。

・エスカベッシュ・

 ・エスカベッシュ・

 ワインは3種類。

【シャンパーニュ】

1990年

ボランジェ・グラン・ダネ

【赤ワイン】

2004年 

クロ・サン・ドニ(デュジャック)

【赤ワイン】

1966年 

シャトー・ベイシュベル

・牡蠣にスダチのジュレを添えて・

 ・牡蠣にスダチのジュレを添えて・

セラーで寝かせていたワインを

開ける時は、「ちゃんと良い熟成を

してくれてるかな~。。」

と不安と期待でドキドキです。

さて、スタートはシャンパーニュです。

1990年、シャンパーニュは

とても良い年なので、まだ早いかな~

いや、とても良い熟成をしてるハズ

なんて思ったりしながら

ワクワクです。

開けてみると、、

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1990年

ボランジェ・グラン・ダネ

泡が思ったよりも強く、

綺麗に立ち上っています。

色は、熟成して少し黄金色に

なっています。

この色が何とも綺麗☆

香りはわずかにトースト香が

ありますが、

リンゴ、あんずのような香りがします。

酸がしっかりあり、

泡が口の中で溶けていきます。

熟成したシャンパーニュというのは

何とも言えない魅力があります。

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静岡 伊豆の

アナグマのパテ

しっかりとした肉質で、

少しクセのある香り。

これが、ワインに合います♪

写真に赤ワインが写っているように

シャンパーニュと同時に

赤ワインも開けて

どちらが合うか、など研究♪

結果は、シャンパーニュの方が合いました。

華やかな香りがするのではなく、

どしっとしたボリュームと酸、

熟成の香りを持つ

1990年のグラン・ダネ

こちらのお料理と良く合い、

酸が綺麗に引き締めてくれます。

また、フルーツほおずきと

山葡萄、赤ワインで煮詰めた

プルーンとの相性がバッチリ☆

ちなみに、お皿は

高知の杉の木だそうです。

そして、そろそろ

もう一本の赤とお料理を、と

1966年シャトー・ベイシュベル

開けて、シェフとソムリエさんと

一緒に楽しんでいたら、、

シェフが作っていたソースに

こちらのワインを

加えてくださいました。

これは本当に嬉しい❤

飲んでいるワインを加えたソースを

使ったお料理は、ワインとの相性を

グンと良くしてくれます☆

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スコットランドのライチョウ

とても濃厚なソースと、噛むと

ジュワっと旨味が広がる

お肉がたまりません。

そして1966年シャトーベイシュベルが

入ったサルミソースが

お肉を引き立てます。

こちらとの相性が良いのは、、

キジのコンソメスープと

素晴らしい相性を見せた

2004年クロ・サン・ドニでした。

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1966年

シャトー・ベイシュベル

フランス・ボルドー地方の

メドック格付け4級シャトー。

1960年代のこちらのワインを

何度が飲む機会があり、

とても綺麗な熟成を

していたのでずっと前に買って

寝かせていたワイン。

大事に寝かせていたこの子は

一体どんな熟成をしているのか、、

ドキドキしましたが

土やトリュフなどの

熟成香が強い香りの中で

果実香もあり、驚きでした。

もう熟成のピークを過ぎているか、と

思いましたが、まだ大丈夫♪

ですが、やはり48年の熟成を

経ているだけあり、

口に含むと渋味はほぼなく、

すっと消えていきます。

なので、こちらのライチョウには

負けてしまいましたが、

1966年がまだ美味しく飲めたことに

感激しました☆

ただ、やはり2004年クロ・サン・ドニ

ダントツに美味しかったです。

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それにしても、美味しいお料理の数々。

・クリームブリュレ・

・和栗のクリームブリュレ・

デザートまでしっかり美味しい♪

これだけ香り豊かで、複雑なお料理を

作って下さるシェフと、

素晴らしいワインを供して

下さるソムリエさんに感動。

とても心地よく、美味しい時間が

楽しめました❤

deco

http://www.deco-hygge.com/deco/

deco★絶品ジビエ①

皆さま、こんにちは。

先日、あまりにも美味しい

コンソメスープを頂きましたので

ご紹介します。

その、絶品を頂いた場所は

「deco」

渋谷にあります。

ジビエで有名な

フレンチのお店です。

「コンソメスープ」

贅沢の極みともいえるスープ。

素敵なお店のメニューにあると

頼みたくなります。

さて、こちらで

本日のオススメをシェフに尋ねたところ

「今日はキジのコンソメスープですね。」

「一か月熟成させたキジの、、です。」

、、、一か月熟成、、、。

そのようなコンソメスープは

頂いたことがありません。。。

と、いうわけでオーダーしました。

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白いお皿に、フォアグラ、里芋、カブ、

ブラウンマッシュルーム、牛蒡、が

綺麗に盛ってあります。

そこにシェフがコンソメスープを

注いで、、

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香りが、辺り一面に広がります。

獣香や、アーモンドを

ローストしたような、

複雑な香りが包み込みます。

一か月熟成のキジがもたらす

得も言われぬ香り。

熟成ワインを合わせてみよう、と

いうことで3種類合わせてみましたが

素晴らしい相性をみせたのが

コチラ

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 2004年

クロ・サン・ドニ

(造り手:デュジャック)

こちらの ワイン、なんとピッタリ。

ブルゴーニュ、モレ・サン・ドニ村の

特級畑。

クロ・サン・ドニの

野生っぽさや、土っぽさのある

深みある香りが

コンソメスープの獣香と、

よく合います。

酸と果実味がうまく調和した

シルキーなタッチが

スープを邪魔せず、

口の中で

素晴らしいマリアージュを

みせます。

2004年は少し早いかと思いましたが、

最近、2004年のブルゴーニュワインで

飲み頃を迎えているものに

出会うことが多く、

注目のヴィンテージです♪

それにしても、このスープ。

感動の一品。

素晴らしい香りの後、

ネットリと残るこのとろみも

たまりません。

書きながら、すでに

リピートしたくなっている

私がいます。。。

それでは、

他にも素敵なお料理を

頂きましたので

次回またお伝えします。

エノテカ丸の内 THE LOUNGE★マリアージュ

皆さま、こんにちは。

「マリアージュ」

お料理とワインとの素敵な相性♪

ENOTECA丸の内店に隣接する

THE LOUNGEの

マネージャー、片桐さん。

ワインを知り尽くし

軽快なトークで

多くのお客様を虜に。

そんな丸の内代表、片桐さんに

素敵なマリアージュを

実現してもらいました♪

● スタート ●

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 【シャンパーニュ】2006年

ルイ・ロデレール

クリスタル

高貴な味わい

繊細な泡と綺麗なキレ

時間が経つとカラメル香りが♪

そこに合わせるのは

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冷製コンソメジュレと

ズワイガニのカクテル

まるでイクラのような綺麗な透明の球

口に含むとジワリと溶けて

コンソメの旨味が広がる

下に隠れているズワイガニと

アボカドムースのクリーミーな柔らかさ

が加わるとクリスタルの綺麗な酸、

ミネラルがアクセントに♪

次の一皿は

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トマトのジュレで固めた野菜のテリーヌ
×
【白ワイン】2013年
 
プイィ・フュメ(エリック・ルイ)
 
とても綺麗な一皿
春を思わせる華やかさ。
これに合わせるワインは
フランス、ロワール地方の白。
自然派ソーヴィニョン・ブランの
柔らかく可憐でいて
厚みのある味わいが
たくさんの味の濃いお野菜と
濃厚でフレッシュな鳥のレバー、
そしてカリフラワーのムースと
絶妙な相性の良さをみせます。
続きまして、、
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【白ワイン】2011年
 
シャサーニュ・モンラッシェ
 
1er クリュ モルジョ(ラモネ)
 
モンラッシェらしい、エレガントさ、
ナッツの香りにうっとり。
造り手ラモネは、早くから楽しめます♪
そこへ、、
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ホウボウとカブのピューレ
ギュッと身が引き締まっていて
淡白すぎず、噛むと旨味が広がり
ほのかに香ばしい。
これは、こちらのワインの生産地
シャサーニュ・モンラッシェ
 一級畑モルジョの畑の特性と、
造り手ラモネの特徴を
表現したかのような一皿。
さて、そろそろメイン。
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【赤ワイン】2011年
ヴォーヌ・ロマネ
1erクリュ レ・スショ(ラルロ)
 
綺麗で芳醇な果実味と
野性の赤果実、大地の香りを感じる
妖麗な味わい。
絹のように優しく、そのエレガントさは
秀逸。
お肉は何かな。。
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蝦夷鹿とポテトのピューレ
シャテーヌを添えて
柔らかい 肉質で、噛むと
ジワッと蝦夷鹿独特の香りが広がる。
その繊細な香りの広がりが
ワインと調和する。
そして、秋といったら「栗」
その中でも、シャテーヌと呼ばれる栗が
しっかりとお酒を効かせて
お肉に添えられて。
ワインと、とっても合う♪
最後に、ワインの宝石
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 1996年
シャトー・ディケム
「きらきら、、」
見ているだけで幸せになれる
魔法のワイン。
蜂蜜のような甘さに
オレンジピールやスパイス
様々な複雑な香りに、うっとり❤
この一杯を造るために、
葡萄の木まるまる一本分の
葡萄を使っている。
なんて、贅沢。
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イチジクのタルト
新鮮なイチジクの香り溢れ
丁寧に作られたクリームが
優しく包みます。
散らされたタルトのサクッとした触感
とても絶妙なバランス。
ディケムが重厚さを与え
とても複雑な美味しさ。
とても素敵な時間でした。
これも、すべて
ワインを知り尽くした片桐さんと
食への挑戦を続ける長谷川シェフの
お陰です。
片方だけでは成り立たないマリアージュ
もっともっと味わいたいけれど
それが出来るのも10月26日まで。
この日をもって閉店してしまうけれど
またどこかで片桐さんに
我儘言いたいものです。