しっとりと楽しむワインバー

皆さま、こんばんは。

先日、お食事を頂いた後にワインバーにご一緒させて頂くことがあり、

シノワ銀座店へ。

渋谷店の方は8階にあり窓もあるので何となく気軽にフラッと行ける雰囲気ですが、銀座店は地下にあり、店内は落ち着いた色調で、よりしっとりした雰囲気。

グラスで素敵なワインが多数用意されていて、色々と楽しむことが出来ます。

ワインリストにはズラリと素晴らしいワインの数々が、、☆

今回はボトルで、まずはシャンパーニュを

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Deutz Brut Classic
ドゥーツ・ブリュット・クラシック
Deutz
(造り手:ドゥーツ)

ドゥーツのシャンパーニュは
クリーミーでボリュームもあり、
いつ頂いても安定しているなぁ、
と思います。

ミシュラン星付レストランでハウスシャンパーニュとして使われている、
というのも頷けます。

泡立ちは強く、熟したアプリコットのような、果実味がたっぷりあります。お食事の後は、このような果実味があるシャンパーニュはホッとするので、選ぶことが多いです。主張しすぎない綺麗な酸と花の香り、ジューシーだけれど、上品にまとまっているシャンパーニュです♪

そして赤ワインを、

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1998年
Coudoulet de Beaucastel
Cotes du Rhone Rouge
クードゥレ・ド・ボーカステル
コート・デュ・ローヌ

ローヌの1998年という熟成ワインは
胸が躍ります♪

こちらはフランス、ローヌ地方の有名なシャトー・ド・ボーカステルが造っています。

ムールヴェードル、グルナッシュ、シラー、サンソー  という葡萄のブレンド。

こちらは、落ち着いた果実味があり、
力強さも感じ、良い飲み頃に
入っています。

ブラックチェリーにカシスのアロマ、タイムなどのスパイスやドライフルーツのニュアンスもありました。中盤で見せるタンニンの伸びが重さを感じさせますが、きめ細かいタンニンにより
エレガントな印象。

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コンディションの良いワインと共に、
しっとりと素敵な時間を
過ごすことができました♡

この『コート・デュ・ローヌ』で今飲み頃に入ったくらいの味わいなので、
ロバート・パーカーポイント100点満点を何回も取っている

『シャトーヌフ・デュ・パプ・オマージュ・ア・ジャック・ペラン』

というワインは、いつ飲み頃でどれほどの熟成が必要なのかなぁ、、
と、考えたりしながら、、、☆

アピシウス★ワインセラー

皆さま、こんにちは。

前回に引き続き

(→前回の記事

お料理とワインのご紹介と、

最後に見せて頂いた

ワインセラーのご紹介です。

メインはこちら

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合鴨、豚足、フォワグラの
クレピネット包み焼き
山葡萄のソース 

それぞれの良いところ取りをしたような

旨味が美味しい脂と共に

口の中に広がります。

そこに山葡萄のソースが加わると

さらにボリューム感ある豊かな味わい。

こちらは、前回のシェリーとも

合いましたが

こちらの赤ワインとも合わせます。

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2011年
コート デュ ローヌ ヴィラージュ
サブレCuvée “AKA SAKA”

熟した果実とスパイスの香り、

そして柔らかく、豊かな

ボリュームがお肉と良く合います。

ほのかに甘い果実味が、

山葡萄のソースにも合うんですね♪

そしてデザートと

コーヒーを頂いて、、

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モンブランと
バニラアイスクリーム

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お腹も心も満たされた後は、、

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場所を移動して、、

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情野さんに

ワインセラーを見せて頂きました。

こちらのワインセラーには

1950年代や80年代などなど

ボルドー、ブルゴーニュなどの

とても素晴らしいワインが

たくさんあり、さすがグランメゾン!

という品揃えです。

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左から、漆谷さん、私、情野さん

棚にはワインがいっぱいです。

頂くワインの状態が良いのも

きちんと管理されているから

なのですね☆

写真左の漆谷さんは、以前は

エノテカ広尾本店の店長を

されていて、今は本社の商品部で

輸入やイベントなどをされています。

ワインに詳しく面白い方なので

お店で見かけたら、ワインのことを

聞いてみてください♪

ワインセラーツアーもして頂いて

皆、ほくほく大満足で帰りました。

美味しいお料理とワイン、

そして情野さんの素敵で楽しい

サービスがあったからこそです。

やはり、グランメゾンには

そこでしか得られない感動

というものがあるなぁ、

と改めて思いました。

情野さん、ありがとうございました❤

APICIUS

アピシウス

http://www.apicius.co.jp/

アピシウス★日本のグランメゾン

皆さま、こんばんは。

先日、アピシウスのシェフソムリエ

情野さんをご紹介しましたが

(→前回の記事

今回はお食事とワインを

ご紹介します。

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まずは、ウェイティングルームで

シャンパーニュを。

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ローラン・ペリエ ブリュット

フレッシュで芳醇な味わいは

スタートにピッタリ♪

シャンパーニュを片手に皆で話していて

丁度良い頃に、移動して

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素敵な装飾品に囲まれた個室へ。

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本当に素敵で

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本物に囲まれる幸せ❤

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ベルナール・ビュフェの絵を

眺めながら、美味しいお食事を

頂けるなんて

本当に贅沢な時間です。

アミューズを頂き

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すっきりとした後に

こちら

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フロム・ダンベールのムースと

クラテッロ、白トリュフをのせて

ブルーチーズの中でも青かびが柔らかく

ねっとりとしたミルクの厚みを感じる

フロム・ダンベール。

これがムースになることで、

風味はしっかりしていながら

ふわりとした口溶けになり、

洋梨の甘みと

素晴らしい調和を見せます。

また、上にのっている

香り高い白トリュフが

周りを包み込み、魅惑的な一品です。

そこに合わせるワインは

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2011年

サヴニエール・ロッシュ

オー・モワンヌ

蜜の香りが広がる中に、

洋梨、白い花の華やかさがあり

金柑などの、甘く苦さのある

果実感がある。

ボリュームのある辛口で、これはとても

美味しい❤そしてお料理とバッチリ。

そして、

アピシウスといえばこちら、

ということで仲間のリクエストにより

お待ちかねの、、

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小笠原産母島の青海亀の

コンソメスープ

シェリー酒風味

とても柔らかく口に含んだ瞬間

香りだけを残して溶けるのですが、

通常頂くフレンチのコンソメとは違った

奥に奥にその旨味が隠されているような

なんとも言えない魅力があります。

じわっと広がった後に続く

細く長い余韻がとても心地よい一品。

そこに合わせるのはシェリー、

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デル デューク アモンティリャード

ヴェリーオールド
(ゴンサレス・ビアス)

こちらは、アモンティリャードなので

色も琥珀色、ヘーゼルナッツや

アーモンドの皮のような

香ばしさがある辛口。

30年以上寝かせた複雑味が

青海亀のコンソメスープと

良く合います。

また、この後のお肉料理とも

相性がとても良くて嬉しい♪

ここで振り返ると、

とても長くなっていたので、、

また次回に書きたいと思います。

ソムリエ界の重鎮★情野シェフソムリエ

皆さま、こんにちは。

先日、ワイン好きの皆で

丸の内にある

APICIUS

アピシウス

に行って参りました。

お料理、ワイン、装飾品、

どれをとっても、言わずと知れた

日本を代表するグランメゾン。

そこに、素晴らしいサービスがあり

素敵な空間が作りだされるのですが

それは、ソムリエ界の重鎮であられる

情野シェフソムリエ

によるものだと確信した今回☆

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情野さんの、とても柔らかな笑顔。

サービスも同じく柔らかで、

楽しくて、グランメゾンに居る事を

忘れてしまうくらい

心地良い空間に

誘ってくださいます❤

情野さんには、突然お願いして

お料理に合わせた

ワインを選定頂いたのですが

どれも見事なマリアージュ。

今回はまとまった人数なので

個室だったのですが

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 情野さんがお部屋に

来て、お話をして下さるたびに

「なるほど~!」と唸ったり、

笑いが起きたり、、と

学びながらとっても楽しい

時間を過ごすことが出来ました。

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情野さんは以下をご覧頂いても

お分かりの通り、

素晴らしい方です。

【情野さんプロフィール】

国際ソムリエ協会認定ソムリエ資格

インターナショナルA.S.I.
ソムリエ・ディプロマ

アピシウス シェフソムリエ

『自由が丘ワインスクール』講師

 『女子栄養大学』非常勤講師

ポメリースカラシップ
ソムリエコンクール優勝

 全日本最優秀
ソムリエコンクール第3位

2014年シャンパン騎士団
オフィシエ叙任

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今ご活躍されている有名ソムリエも

情野さんが育てた方が

たくさんいらっしゃいます。

「『ワインをもっと楽しく

もっと美味しく

そんな思いで、

日々暮らしています。」

と仰る情野さん。

経験に裏付けされた

サービスは素晴らしく

ワインやお店への愛が

溢れています。

やはりこの方が居て

グランメゾンありき

だと思いました。

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次回は頂いたお料理などを

ご紹介いたします。

つづく、、。

APICIUS

アピシウス

http://www.apicius.co.jp/

エノテカ丸の内 THE LOUNGE★マリアージュ

皆さま、こんにちは。

「マリアージュ」

お料理とワインとの素敵な相性♪

ENOTECA丸の内店に隣接する

THE LOUNGEの

マネージャー、片桐さん。

ワインを知り尽くし

軽快なトークで

多くのお客様を虜に。

そんな丸の内代表、片桐さんに

素敵なマリアージュを

実現してもらいました♪

● スタート ●

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 【シャンパーニュ】2006年

ルイ・ロデレール

クリスタル

高貴な味わい

繊細な泡と綺麗なキレ

時間が経つとカラメル香りが♪

そこに合わせるのは

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冷製コンソメジュレと

ズワイガニのカクテル

まるでイクラのような綺麗な透明の球

口に含むとジワリと溶けて

コンソメの旨味が広がる

下に隠れているズワイガニと

アボカドムースのクリーミーな柔らかさ

が加わるとクリスタルの綺麗な酸、

ミネラルがアクセントに♪

次の一皿は

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トマトのジュレで固めた野菜のテリーヌ
×
【白ワイン】2013年
 
プイィ・フュメ(エリック・ルイ)
 
とても綺麗な一皿
春を思わせる華やかさ。
これに合わせるワインは
フランス、ロワール地方の白。
自然派ソーヴィニョン・ブランの
柔らかく可憐でいて
厚みのある味わいが
たくさんの味の濃いお野菜と
濃厚でフレッシュな鳥のレバー、
そしてカリフラワーのムースと
絶妙な相性の良さをみせます。
続きまして、、
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【白ワイン】2011年
 
シャサーニュ・モンラッシェ
 
1er クリュ モルジョ(ラモネ)
 
モンラッシェらしい、エレガントさ、
ナッツの香りにうっとり。
造り手ラモネは、早くから楽しめます♪
そこへ、、
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ホウボウとカブのピューレ
ギュッと身が引き締まっていて
淡白すぎず、噛むと旨味が広がり
ほのかに香ばしい。
これは、こちらのワインの生産地
シャサーニュ・モンラッシェ
 一級畑モルジョの畑の特性と、
造り手ラモネの特徴を
表現したかのような一皿。
さて、そろそろメイン。
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【赤ワイン】2011年
ヴォーヌ・ロマネ
1erクリュ レ・スショ(ラルロ)
 
綺麗で芳醇な果実味と
野性の赤果実、大地の香りを感じる
妖麗な味わい。
絹のように優しく、そのエレガントさは
秀逸。
お肉は何かな。。
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蝦夷鹿とポテトのピューレ
シャテーヌを添えて
柔らかい 肉質で、噛むと
ジワッと蝦夷鹿独特の香りが広がる。
その繊細な香りの広がりが
ワインと調和する。
そして、秋といったら「栗」
その中でも、シャテーヌと呼ばれる栗が
しっかりとお酒を効かせて
お肉に添えられて。
ワインと、とっても合う♪
最後に、ワインの宝石
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 1996年
シャトー・ディケム
「きらきら、、」
見ているだけで幸せになれる
魔法のワイン。
蜂蜜のような甘さに
オレンジピールやスパイス
様々な複雑な香りに、うっとり❤
この一杯を造るために、
葡萄の木まるまる一本分の
葡萄を使っている。
なんて、贅沢。
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イチジクのタルト
新鮮なイチジクの香り溢れ
丁寧に作られたクリームが
優しく包みます。
散らされたタルトのサクッとした触感
とても絶妙なバランス。
ディケムが重厚さを与え
とても複雑な美味しさ。
とても素敵な時間でした。
これも、すべて
ワインを知り尽くした片桐さんと
食への挑戦を続ける長谷川シェフの
お陰です。
片方だけでは成り立たないマリアージュ
もっともっと味わいたいけれど
それが出来るのも10月26日まで。
この日をもって閉店してしまうけれど
またどこかで片桐さんに
我儘言いたいものです。