あけましておめでとうございます!

皆さま、
明けましておめでとうございます。

2015年も何卒よろしくお願い致します。

年越しはあっという間でしたが
皆さまはどのような年越しを
されたでしょうか?

私は、昨日の大晦日、
美々卯のうどんすきを
頂いたのですが、思った以上に
相性の良いワインを見つけたので
ご紹介します。

R0095963 (960x1280)2009年
ブルゴーニュ・アリゴテ
(ドメーヌ・アンヌ・ボワソン)

アリゴテというと、「酸っぱい」という
印象をお持ちの方もいらっしゃると
思いますが、こちらは
とてもバランスの良いワインです。

確かに、シャルドネに比べると
酸を強く感じ、さっぱり仕上がる印象
ですが、造り手によって変わるものです。

こちらは、グレープフルーツなど柑橘系の
香りの奥に、ほんの僅かなバターや
ナッツの風味があり、ミネラルは程よく
最後はすっと綺麗に消えていきます。

これがお出汁との相性良く

R0095942 (960x1280)お野菜たくさんと、はまぐりや
海老、ウナギ、鶏肉とも
合いました。

アリゴテ素晴らしい!

ですが、恐らく造り手が
とても重要になります。

ほとんどの造り手のアリゴテでは
香り、質感共にお出汁に合うほどの
深みが無い場合が多いからです。

ですので、こちらのアリゴテは
とても感激しました☆

「コシュ・デュリのアリゴテを思わせる」

というお店の方のコメントの通り
これは素晴らしいワインだと思いました。

和食に合わせるワインは
とても難しいと思いながら
色々と試すのですが
また、おせちと合わせて
研究していきたいと思います。

皆さまも素敵な元旦を
お過ごしください☆

お正月に合わせるワイン

【シャンパーニュ】

細かい泡が続き
比較的酸やミネラルが穏やかなもの
葡萄3種を使ったものか、
ブラン・ド・ブランエレガント
仕上がりのものがお勧めです。

フランス、シャンパーニュ地方
葡萄:シャルドネ種
ピノ・ノワール種
ピノ・ムニエ種

【白ワイン】

どこか丸みのある味わいの
ワインを選ぶことが多いです。

蜜のような甘い香り、
洋梨、白い花の華やかさ
金柑などの甘苦い果実
果実を感じボリュームある。

フランス、ロワール地方
葡萄:シュナン・ブラン種

白い花の香りが
穏やかに広がり
すっと柔らかい。

フランス、ローヌ地方
葡萄:ルーサンヌ種、マルサンヌ種

飲み口はさっぱりしている
ようで、青りんご、桃のコンポート
の香りがふわっと広がる。

フランス・ボルドー地方
葡萄:セミヨン種
ソーヴィニョン・ブラン種

【ロゼワイン】

フランス、プロヴァンス地方
葡萄:ムールヴェードル種
グルナッシュ種など

とても淡いピンク色で
白い花にチェリーなどの
香りがほのかに広がる
白ワインのように飲みやすく
柔らかい。

【赤ワイン】

フランス、ブルゴーニュ地方
葡萄:ピノ・ノワール

渋味が強くなく、
赤果実の香りと花(or土)の
香りが調和している
味わいのものがお勧めです。

おせちなど、とても繊細なお料理は
お出汁の味わいを
引き立てることを考えると
とても難しいのですが、
お出汁と極力ケンカせずに
調和するようなワインを選ぶことが
大切ですね♪

【関連】お正月に飲むワイン

お正月に飲むワイン

皆さま、こんばんは。

いよいよ2014年もあと数時間で
お正月を迎えますね。

おせちを食べる時
どんなワインだと合うのか?
とよく聞かれます。

「やはり、白ワインですよね。」

と言われる方が多いのですが
白だけではなく、他のワインも
合いますよ♪

おせちと言っても
品数がたくさんあるので
全部と合わせる
というのは、なかなか難しいところ。

やはり飲みたいワインを飲む!

というのが一番楽しいと思いますが
その中でこういう種類が合いやすかった
というワインを簡単にまとめてるので
よかったらご覧になってください。
お正月に合わせるワイン

白ワインだと、あまり酸が強すぎず
どこか丸みのある味わいの
ワインを選ぶことが多いです。

ロゼワインは、意外と万能なのですが
こちらはとても淡いピンク色の
白ワインのように柔らかい飲み口の
ワインを選びます。

赤ワインは、渋味が少なく
樽の香りが強くないワインが
お勧めです。

飲んでみて、料理とワインが
合わないようでしたら
料理は料理
ワインはワイン
で楽しみましょう♪

ワインに合わせやすい
サラミやチーズなどを
用意しておくといいですね☆