デュヴォー☆キュヴェ・デーNV[泡・白]

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NV
Devaux Cuvee D
キュヴェ・デー・ミレジム
Devaux
デュヴォー

エルニャのひとこと

ふくよかだけど、キリリとしてる♪マグナムはいいニャ♪

ワイン

生産地:フランス / シャンパーニュ地方
「ユニオン・アンボワーズ」という生産者協同組合が運営
葡萄:ピノ・ノワール約65%、シャルドネ約35%
A.O.Cシャンパーニュ

  • 最低3年の瓶熟
テイスティングコメント

トーストやナッツなどのふくよかな香りに、グレープフルーツなどのキリっとした柑橘系の香り、そして白い花のニュアンスがフワリとあります。ただ、それらは控え目に出てきます。ミネラルの存在感があります。
ほど良いボリューム感です。
マグナムボトルでした。

料理

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蟹のパイ
干し柿とフォアグラのテリーヌ

スタートの一口サイズのお楽しみの一皿は
シャンパーニュと相性が良いですね♪

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ベルギー産キャヴィアと車海老のヴァポーレ
香り豊かなコラリーヌソース
アンディーヴとオレンジのサラダ添え

口に含むと広がるキャビアの濃厚な旨味に合わせようとすると、こちらのシャンパーニュの酸とミネラルが際立ちました。

キャビアには、熟成して落ち着き、深みのあるシャンパーニュと合わせたいなぁ、と思います。

ただ、車海老と濃厚なコラリーヌソースとは相性が良く♪

レストラン[銀座] 資生堂ファロ

最近見かけるシャンパーニュ☆ルノーブル

皆さま、こんにちは。

最近、いくつかフレンチのお店に行ったのですが

こちらのグラスシャンパーニュが

出てきたことが2度ありました。

写真のグラスはルイ・ロデレールですが、、(^ ^;

(ルイ・ロデレールは大好きです♡)

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Lenoble Cuvee Intense  Brut

ルノーブル キュヴェ アンタンス
ブリュット

このシャンパーニュ、香りも味も、

とても好きなタイプです。

なので、他のお店で出てきても

すぐに思い出したのですが

ボリュームとキレのバランス良い味わい♪

調べると、シャルドネが少し多く

あとはピノ・ノワール、ピノ・ムニエが

同じくらいのブレンド。

それにしても、これはクオリティ高いです。

洋梨や白い花の柔らかな香りに

トーストの香りもしっかりあり、

一口一口旨味を感じれました。

どうやら、瓶内熟成30ヶ月という、

長期熟成を行っているようです。

泡、香り、味、どれをとっても

丁寧な造りをされているんだな、

と感じます。

それでいてコストパフォーマンスが

とても良く、これは

自宅ストックしたいタイプです♪

こちらの脂の乗った

タスマニア産スモークサーモンとも、

この複雑味のあるシャンパーニュは

しっかり合いました♡

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美味しいシャンパーニュと出会えて

嬉しいこの頃です☆

シャンパーニュの醸造過程

※詳しくは後日補足します。

  1. Vendange
    収穫
  2. Pressurage
    圧搾
  3. Premiere Fermentation
    一次発酵
  4. Assemblage
    調合
  5. Tirage
    瓶詰
  6. Deuxieme Fermentation en Bouteile
    瓶内二次発酵
  7. Maturation sur lie
    熟成
  8. Mise sur pointe
    倒立
  9. Remuage
    動瓶
  10. Degorgement
    澱抜き
  11. Dosage
    門出のリキュール
  12. Bouchage
    打栓
  13. Habillage
    ラベル貼り

シャンパーニュの甘辛はどう決まる? [中級]


エル太のワイン知識[中級編]★★

ソムリエ・エル太のワイン知識 [中級編] 

お客様、

シャンパーニュの甘辛の違いは、

シャンパーニュを造る過程で

どれくらい糖分を加えているか

ということで決まります。

そして、その加えた当分の量によって
表示が変わります。


  1. [極辛口] 0g/L
    Brut Non Dose
    ブリュット・ノン・ドゼ
    Ultra Brut
    ウルトラ・ブリュット


  2. [極辛口] 3g/L 以下
    Brut Nature
    ブリュット・ナチュール


  3. [極辛口] 06g/L
    Extra Brut
    エクストラ・ブリュット


  4. [辛口] 615g/L
    Brut
    ブリュット


  5. [ほのかに辛口] 1220g/L
    Extra Dry
    エクストラ・ドライ


  6. [甘口] 1735g/L
    Sec
    セック


  7. [極甘口] 3350g/L
    Demi-Sec
    ドゥミ・セック


  8. [極甘口] 50g/L以上
    Doux
    ドゥー


糖分の量に幅があるので、例えば同じ「Brut(辛口)」表記であっても、糖分の量が

6g/Lだと、極辛口に近い味わい
になりますし、

15g/Lだと、中辛口に近い味わい
になります。

ですので、同じ「Brut」であっても、造り手によって甘さを感じたり、かなりキレのある辛口に感じたり、、ということがあります。

葡萄のブレンドによってボリューム感や味わいが変わりますが、このように糖分の量でも変わってきますのでご参考なさって下さい。

それでは、失礼いたします。


【関連】「シャンペン」と「シャンパン」は違う?

 

シャンパーニュの甘辛はどこを見れば分る?[初級]

お答えします(入門編)

 エルニャのワイン知識[初級編] 

シャンパーニュの甘口と辛口。
どうやって分るかというと、

ラベルに載っている文字を見ると
わかるよ!

極辛口Brut Non Dose
   Ultra Brut

 【極辛口Brut Nature

【極辛口】Extra Brut

【辛口】Brut

【ほのかに辛口】Extra Dry

【甘口】Sec

【極甘口】Demi-Sec

【極甘口】Doux

詳しくはコチラ↓
シャンパーニュの甘辛②へ、、☆


【関連】「シャンペン」と「シャンパン」は違う?

 

ブラン・ド・ノワールとは?[中級]

エル太のワイン知識[中級編]★★

 ソムリエ・エル太のワイン知識[中級編] 

お客さま、
ブラン・ド・ノワールというのは、

黒ぶどう100%使って造られる
白ワイン

のことを指します。

「黒ぶどう」というのは、果皮が黒く、通常、赤ワインを造る葡萄です。

が、そちらを使用して
白ワインを造る、ということです。

そして、その白ワインを使って
スパークリングワインを造り、
シャンパーニュに多く見られますね。

シャンパーニュの場合、
黒ぶどう2種、
ピノ・ノワールピノ・ムニエ
を使用したものになります。

どちらか片方だけでも、2種をブレンドしても、どちらでもブラン・ド・ノワールと呼ばれます。

多くのシャンパーニュは
白ぶどう黒ぶどう2,3種類
使用して造られております。

それらに比べると

黒ぶどう100%で造る
ブラン・ド・ノワール」は

どこかしっかりコクのある味わいのものが、多いような気が致します。

もちろん、造り手によって変わりますので、それに限りません。

それでは、失礼致します。


【関連】→ブラン・ド・ブランとは?[中級]

ブラン・ド・ブランとは?[中級]


エル太のワイン知識[中級編]★★

 ソムリエ・エル太のワイン知識[中級編] 

お客さま、
ブラン・ド・ブランというのは、

白ぶどう100%使って造られる
白ワイン

のことを指します。

その白ワインを使って
スパークリングワインを造り、
シャンパーニュに多く見られますね。

シャンパーニュの場合は
シャルドネ
だけで造られます。

多くのシャンパーニュは
白ぶどう黒ぶどう2,3種類
使用して造られております。

それらに比べると

白ぶどう100%で造る
ブラン・ド・ブラン」は

どこか柔らかくシャープな味わいのものが、多いような気が致します。

もちろん、造り手によって変わりますので、それに限りません。

それでは、失礼致します。


【関連】→ブラン・ド・ノワールとは?[中級]

「シャンペン」と「シャンパン」は違う?

♪♪♪

『エルニャのワイン入門Radio』に

本日もリスナーから

お便りが届いています。

♪♪♪

  ★★なんぞなもし(入門編)★

「エルニャさん、こんにちは。

この前、ワインが大好きな先輩
ワインを教えてもらっていたら

シャンペンが、、」

と言っていて、話の内容から
シャンパンかな?」と思いましたが

なんだかモヤモヤが残っています。

なんか聞きづらいので、、
エルニャさん、
教えてくださいな。」

……………………………………………….

「これは、、エルニャも経験ありだよ。

『シャンパン』のような気がするけど
なんとなく聞けないんだよね。。

結局のところ同じようだよ。」

「で、ですよね、、??」

↓   まるなげ②(入門編)

……………………………………………….

はい。

呼び名がちょっと違うと
「何が違うのかな?」と思いますよね。

これは、エルニャの言うとおり
同じ意味なんですよ。

フランス語発音:シャンパーニュ

英語発音:シャンペン

では、「シャンパン」は?

実は分らず、日本だけが「シャンパン」
と言っている、とも聞きます。

日本では「シャンパン」という呼び方が
今までは主流でしたが、最近は
シャンパーニュ
と呼ぶ方が増えました。

こちらの方が正式名称となるので
本格的な感じがしますね。

これから

シャンパーニュ

と呼んでみるのもイイですね♪

by.エルル

 つづく(入門編)★