最近見かけるシャンパーニュ☆ルノーブル

皆さま、こんにちは。

最近、いくつかフレンチのお店に行ったのですが

こちらのグラスシャンパーニュが

出てきたことが2度ありました。

写真のグラスはルイ・ロデレールですが、、(^ ^;

(ルイ・ロデレールは大好きです♡)

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Lenoble Cuvee Intense  Brut

ルノーブル キュヴェ アンタンス
ブリュット

このシャンパーニュ、香りも味も、

とても好きなタイプです。

なので、他のお店で出てきても

すぐに思い出したのですが

ボリュームとキレのバランス良い味わい♪

調べると、シャルドネが少し多く

あとはピノ・ノワール、ピノ・ムニエが

同じくらいのブレンド。

それにしても、これはクオリティ高いです。

洋梨や白い花の柔らかな香りに

トーストの香りもしっかりあり、

一口一口旨味を感じれました。

どうやら、瓶内熟成30ヶ月という、

長期熟成を行っているようです。

泡、香り、味、どれをとっても

丁寧な造りをされているんだな、

と感じます。

それでいてコストパフォーマンスが

とても良く、これは

自宅ストックしたいタイプです♪

こちらの脂の乗った

タスマニア産スモークサーモンとも、

この複雑味のあるシャンパーニュは

しっかり合いました♡

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美味しいシャンパーニュと出会えて

嬉しいこの頃です☆

Ruinart Blanc de Blanc

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Ruinart Blanc de Blanc
ルイナール・ブラン・ド・ブラン

【テイスティングコメント】

泡は細かく、酸やミネラルの角が立っておらず柔らかい。いつ飲んでもホッと出来るような優しさがある。白桃やほのかなナッツ香があり、バランスの良いシャンパーニュ。

ピノ・ノワールのボリューム感が好みの方でも、さらりとシャンパーニュだけで飲む時や、最後に一杯だけ飲む時に最適だと思います。

【葡萄】シャルドネ(コート・デ・ブランと、モンターニュ・ド・ランスの葡萄をブレンドしている)

シャンパーニュの甘辛はどう決まる? [中級]


エル太のワイン知識[中級編]★★

ソムリエ・エル太のワイン知識 [中級編] 

お客様、

シャンパーニュの甘辛の違いは、

シャンパーニュを造る過程で

どれくらい糖分を加えているか

ということで決まります。

そして、その加えた当分の量によって
表示が変わります。


  1. [極辛口] 0g/L
    Brut Non Dose
    ブリュット・ノン・ドゼ
    Ultra Brut
    ウルトラ・ブリュット


  2. [極辛口] 3g/L 以下
    Brut Nature
    ブリュット・ナチュール


  3. [極辛口] 06g/L
    Extra Brut
    エクストラ・ブリュット


  4. [辛口] 615g/L
    Brut
    ブリュット


  5. [ほのかに辛口] 1220g/L
    Extra Dry
    エクストラ・ドライ


  6. [甘口] 1735g/L
    Sec
    セック


  7. [極甘口] 3350g/L
    Demi-Sec
    ドゥミ・セック


  8. [極甘口] 50g/L以上
    Doux
    ドゥー


糖分の量に幅があるので、例えば同じ「Brut(辛口)」表記であっても、糖分の量が

6g/Lだと、極辛口に近い味わい
になりますし、

15g/Lだと、中辛口に近い味わい
になります。

ですので、同じ「Brut」であっても、造り手によって甘さを感じたり、かなりキレのある辛口に感じたり、、ということがあります。

葡萄のブレンドによってボリューム感や味わいが変わりますが、このように糖分の量でも変わってきますのでご参考なさって下さい。

それでは、失礼いたします。


【関連】「シャンペン」と「シャンパン」は違う?

 

シャンパーニュの甘辛はどこを見れば分る?[初級]

お答えします(入門編)

 エルニャのワイン知識[初級編] 

シャンパーニュの甘口と辛口。
どうやって分るかというと、

ラベルに載っている文字を見ると
わかるよ!

極辛口Brut Non Dose
   Ultra Brut

 【極辛口Brut Nature

【極辛口】Extra Brut

【辛口】Brut

【ほのかに辛口】Extra Dry

【甘口】Sec

【極甘口】Demi-Sec

【極甘口】Doux

詳しくはコチラ↓
シャンパーニュの甘辛②へ、、☆


【関連】「シャンペン」と「シャンパン」は違う?

 

アスティ・スプマンテとは?[初級]

お答えします(入門編)

 エルニャのワイン知識[初級編] 

前回、「アスティ」は2つあるという
話をしたよね。(→記事はこちら

その内の一つが

アスティ・スプマンテ

なんだけど、

「アスティ」と言えばこちらを
思い浮かべる方が多いと思うな。

特にクリスマスシーズンに人気が
あるから、よくワイン売り場に
置いてたりするね☆

こちらは発泡が強いタイプだから、

 栓はスパークリングワイン用の形
しているよ。

名前にも「スプマンテ」と付いていて
外観からも分かりやすいね☆

こちらもマスカットの香りのする甘口
だけど 発泡が強いから、
もう一つのアスティ、

モスカート・ダスティ

よりもほんの少しだけ
甘さが和らぐ感じがするな~。

 

プロセッコとは?[初級]

お答えします(入門編)

 エルニャのワイン知識[初級編] 

これはね、以前は葡萄の名前だった
んだけど、最近は名前が

「プロセッコ」

グレラ

に変わったんだ。

葡萄の名前ではなくなったけど
ワイン名の中に組み込まれたよ。

コネリアーノ・ヴァルドッビアデーネ・プロセッコ

でもこれは、
認定されなければ使えない
呼称なんだ。
以前はその葡萄を使ったものを
(今:グレラ/旧:プロセッコ)
葡萄名として「プロセッコ」と

呼んでいたんだけど

今はそれが出来なくなって
その葡萄を使って認定されたものを
プロセッコ」と呼べるんだよ。

つまり、
その名にふさわしい造りと
認められなきゃダメなんだね。

アスティとは?[初級]

お答えします(入門編)

 エルニャのワイン知識[初級編] 

実は、「アスティ」は2種類あるんだよ。

アスティ・スプマンテ(発泡)

モスカート・ダスティ(泡がとても弱い)

だけど、「アスティ」になる為の3つ条件は同じだよ。

1.【生産地】

2.【葡萄】

3.【製法】

この説明をすると

1.【生産地】

イタリア・ピエモンテ州

まず、ここで造られないとダメなんだ。

2.【葡萄】

葡萄品種を覚えよう♪

モスカート・ビアンコ

決められた葡萄だけで造られるんだ。

3.【製法】

シャルマ方式

と言われる製法で、
大きなタンクで泡を作るんだよ。

フランチャコルタとは?[初級]

お答えします(入門編)

 エルニャのワイン知識[初級編] 

フランチャコルタ」になる為には

大きく言って3つの条件を満たさないといけないんだよ。

1.【生産地】

2.【葡萄】

3.【製法】

この説明をすると

1.【生産地】

イタリア・ロンバルディア州

まず、ここで造られないとダメなんだ。

2.【葡萄】

3つの葡萄品種を覚えよう♪

ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)
シャルドネ
ピノ・ビアンコ

決められた葡萄だけで造られるんだ。
(上記は主要3品種だよ)

3.【製法】

瓶内二次発酵
と言われる製法で、
泡を作って閉じ込めているんだよ。

ここまで見ると気づいたかもしれないけど、
シャンパーニュと同じ製法だね!

フランチャコルタは 
柔らかく泡が細かい高品質スプマンテ
 
シャンパーニュよりも優しい印象かな♪

ブラン・ド・ノワールとは?[中級]

エル太のワイン知識[中級編]★★

 ソムリエ・エル太のワイン知識[中級編] 

お客さま、
ブラン・ド・ノワールというのは、

黒ぶどう100%使って造られる
白ワイン

のことを指します。

「黒ぶどう」というのは、果皮が黒く、通常、赤ワインを造る葡萄です。

が、そちらを使用して
白ワインを造る、ということです。

そして、その白ワインを使って
スパークリングワインを造り、
シャンパーニュに多く見られますね。

シャンパーニュの場合、
黒ぶどう2種、
ピノ・ノワールピノ・ムニエ
を使用したものになります。

どちらか片方だけでも、2種をブレンドしても、どちらでもブラン・ド・ノワールと呼ばれます。

多くのシャンパーニュは
白ぶどう黒ぶどう2,3種類
使用して造られております。

それらに比べると

黒ぶどう100%で造る
ブラン・ド・ノワール」は

どこかしっかりコクのある味わいのものが、多いような気が致します。

もちろん、造り手によって変わりますので、それに限りません。

それでは、失礼致します。


【関連】→ブラン・ド・ブランとは?[中級]

ブラン・ド・ブランとは?[中級]


エル太のワイン知識[中級編]★★

 ソムリエ・エル太のワイン知識[中級編] 

お客さま、
ブラン・ド・ブランというのは、

白ぶどう100%使って造られる
白ワイン

のことを指します。

その白ワインを使って
スパークリングワインを造り、
シャンパーニュに多く見られますね。

シャンパーニュの場合は
シャルドネ
だけで造られます。

多くのシャンパーニュは
白ぶどう黒ぶどう2,3種類
使用して造られております。

それらに比べると

白ぶどう100%で造る
ブラン・ド・ブラン」は

どこか柔らかくシャープな味わいのものが、多いような気が致します。

もちろん、造り手によって変わりますので、それに限りません。

それでは、失礼致します。


【関連】→ブラン・ド・ノワールとは?[中級]